「はにぃびーむ」について

「はにぃびーむ」は無責任な雑記帳and記録帳です。
それが何だと言われても、たぶん何でもないのです。
「宅配DVDレンタルぽすれん」利用してますので、一部DVDレビューでは「ぽすれん」へのリンクがあります。
基本、ホラー好きです。
※DVDや本の感想などはほとんどネタバレ仕様です。
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そろそろデザイン変更したくなってきた。
寒くなってきたので、膝掛け常備ですな。


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タロウを授かるまで

タロウが授かるまでに行った、不妊治療のコト書いておきます。

35歳になってから妊娠を希望して、排卵チェックや基礎体温の計測なんかをしながら、一向に妊娠できなかった。
で、年齢も年齢なので、もう気取ってられない!と思い、世田谷区にある超有名不妊治療院に通院。
排卵日には毎回卵の状態を確認してもらい、夫の精子を精製してもらった上での自然妊娠を目指しました。

でも、10ヶ月、つまり10回試してもだめでした。
排卵タイミングはばっちりだし、夫の精子の状態だって全然問題ないのに。
年齢が年齢なので、あせっていた私は、先生に他になにか行った方がよいコトが無いのか聞きました。

とりあえず、卵管造影検査をしてみましょうというコトになりました。

膣内に液体を注入し、それをレントゲンでみて、卵管がちゃんと通る状態かどうか確認するのです。
たまに、卵管がつまっていたり、癒着してたりする場合があるそうです。
それだと、たとえ卵が精子に出会えて受精しても、卵管通れないですから、妊娠は成立しません。
で、軽い癒着やつまりだったら、通水で回復するコトがあるし、卵管のおそうじにもなるから妊娠確立があがる、というコトなので試しました。
試した結果、思いもよらず、私の左側の卵管がレントゲンに写りません。
右側の卵管には、すいーーーっと水が通っていく様子がレントゲンで確認できました。
でも、左側に流れていかないのです。まったく、ちっとも。
途中までいったのであれば、そこから癒着・閉塞が考えられるのですが、ちっとも行かないのですよ。

先生は、その状態をみて、「レントゲン通水だけじゃ、正確に確認するコトはできないけれど、ひょっとしたら、最初から左側の卵管がなかった可能性もあるね」と言われました。

うへー!?!?

「途中まで流れていくんであれば、そこから癒着してるとか、つまってるという事なんだけど、まったく通じてないからね。癒着とかとは違うようだよ。」

自分の卵管が片方しかないとは、知りませんでした。驚きました。
いや、卵管が片方無いと確定したわけじゃないですけどね。

それ以後は、卵管が通っている右側の卵巣から排卵した時だけが妊娠のチャンスとなりました。
左側から排卵する事もあり、2~3回、施行できない事があり、私のあせりはつのる一方でした。

なので、夫の反対をふりきって、内視鏡検査を受ける事にしました。
内視鏡検査は、全身麻酔を行い、内視鏡をつかって、子宮内と卵管のチェックができます。
卵管閉塞があれば、内視鏡を通して改善する事ができる。とのことです。

で、内視鏡検査の結果、私の子宮内には突起状のポリープができていて、それがいい具合に左の卵管の入り口を塞いでいる事がわかりました。
映像見せてもらいましたけど、ほんとにちょうどいい具合に、ぺたん、とフタになっちゃってました。
このポリープさえ取れば、左の卵管も通じるので、妊娠チャンスが増える、と。
なので、すぐに、ポリープ切除の手術を申し込みました。

手術は、その不妊治療院では行えないので、別の総合病院を紹介してもらいました
1度目は説明と入院手続きの話をきいて、2度目にそこに行った時が、入院日でした。
手術は辛かったです。
前日から食事抜き&下剤投与&点滴で。
手術は下半身麻酔で意識ある状態で行われました。
麻酔たって、なんかやっぱりわかるし、麻酔で寒いししびれるし、体が痛かった。

で、ポリープを取って、また妊娠試行が始まって、2度目で、タロウを授かりました。
ポリープのあった場所が妊娠の邪魔もしてたのかもしんないです。

今回は、すでに卵管通水を行っていて、ちゃんと右にも左にも水が通っていくのを確認してますから、卵管に問題はないんですよ。
通ってるはず。

感覚でいうと、子宮までは卵が行ってる感じがするんだけど、着床がどうにも上手くいってない感じがします。
でも、毎回の排卵チェック時に子宮内膜の厚さとかもみてもらってますが、問題ないんですよね。
なんでうまくいかないんだろう。。難しい。
もう40歳だし、あせるよなぁ・・。

次回、最後と決めている5回目のAIHは、9/13あたりになりそう。

カテゴリ: 不妊治療
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保育園の公設民営化 その3

保育園が公設民営化になり、今まで保育園にいた職員さんが、全員変わりましたが、タロウ達に目に見える変化は特にありませんでした。

民営化施行前の情報としては、怪我する子供が増えたとか、心が不安定になり噛む等攻撃的な行動をする子が増えるとか、登園拒否する子が出るとか、いろいろ言われていましたけど。
タロウの保育園では、そういう事は、今の所、起きていません。

ただ、やっぱり。
保育レベルは確実に下がりました。

5ヶ月がたち、環境にもなれてきた保育士さん達の中には、自分の苛立った感情を子供達に見せる人もでてきてます。
そういう人は、やっぱり、保育経験の少ない若い保育士さん達です。

子供達がいう事を聞かないのは当たり前で、どう言うことを聞かせるか、どう関心を持たせるかっていうのは、やっぱり保育経験がないと難しいですよね。
親でさえ、とても難しいことだもの。
でも、前の保育士さん達が言うことを聞かない子供達に、鬼のような形相で怒鳴るだけ、という図は見たことがなかったけど・・。
怒鳴るにしても、理由を言っていたり、次の行動を促していたり、反省を促すものだった記憶があるんですが。
子供の名前を大声で連呼って、やっぱり、ただ、苛立った感情をたれ流しにしてるだけ、に見えるんだけど。

タロウが保育園にいる時、発熱した事があったのですが、いつもの時間に迎えにいって、「今、8度2分でしたよ」と言われた時は、驚きました。
今?。。いつから熱があがったの?
つか、8度2分って高熱じゃんよ。熱があがったと思った時点で、連絡してよ!!!と。

早く連絡くれていい状況にもかかわらず、迎えにいくまで放置されていた事が、2度、ありました。
(放置っていう言葉ほど、ほっぽっておかれたワケじゃないんですけど、私にとっては放置と同じ事です)
さすがに2度目の時は我慢できなくて、沢山いろいろ言わせていただきました。

5ヶ月だって、民間企業の保育士さんの緊張も消え、職場になれてきた今の時期が、一番怖いなと思います。

なんか、やっぱり、ちがうなぁ。。という思いが、日に日に出てきます。

その分、自分がしっかりしなきゃ!と思ったりできるのは、いいことなんだと思うけど。

不安は、もう、芽生えてしまったなぁ。
これから、どうなるんだろう。
来年になったら、会社だからある程度人事異動とかあって、またさらに若い保育士さんとか入ってきたり、経験ある保育士さんが、他の場所に移動されたりするんだろうなぁ・・・。

安心感が、めっきり薄れたな、と思う。


保育園の公設民営化 その2

公設民営化の話を聞いた時、とても不安でした。

私はあんまり人付き合いが上手ではないので、保育園にタロウを預ける前は、保育士さんたちと信頼関係が築けるのか以前に、コミュニケーションがとれるかどうかが、不安でした(笑)

しかも、私、高齢出産じゃん。
同じクラスの他のお母さん達より、絶対年上だもん。浮いちゃうだろうし。仲間にいれてもらえないだろうなぁ。
なんて、勝手に先に思ってたりしたんです。

でも、保育士さん達は、本当に経験のある人たちでしたから、私のそーゆー不安なんて、言わなくてもわかってくれちゃったんです。
保育士さん達のほうから、ずいずい私に近づいてきてくれて、ぐいぐいひっぱってくれて、どんどん距離を縮めてくれた。

ええと。私、割と初対面の人とでも簡単に話をする事はできるんですが、心を開くかどうかは別問題。っつーか(笑)
うわべだけ仲良し風っつーか。愛想だけはよくできる。短い時間なら、あたりさわりなく過ごせるつー感じで。
他人からしたら、おそらく間違いなく、付き合いづらいひとなんですよ(笑)

そんな私なので、保育士さん達とも、事務的な関係になるんだろうな、と思ってたんですけど。
本当に、良い人たちばかりだったんです。
私の大事なタロウを、私と同じように、すごく大事にしてくれていて。
それは決して事務的なんかじゃなくて、しかも、お仕着せがましくなくて、自然に。
本当に、自然に。
「保育」という仕事に、誇りと自信を持っている人たちの、深い愛情を親子ともども感じていたワケなのです。
うう。。。なんか涙でてきた(笑)
ほんといい人たちだった。

だから。本当に残念だったんです。公設民営化が。

でも、こうも考えました。

こんなに信頼関係を築いてこれた職員さん達の代わりに入ってくる、民間企業の職員さん達、大変だろうなぁ、と。
どこをどう考えたって、代わりにくる民間企業の人たちは、前の職員さん達と比較されるワケじゃないですか。
しかも、どう考えたって、自分たちは、父母や子供達に望まれて、その保育園に行くわけじゃないでしょ。
会社から、行け、と言われて行くわけじゃない。
最初から、信頼度ゼロじゃなくて、マイナス。
信頼度マイナスからのスタートは、確定してるようなもんでしょ。
そんな職場に配属されるのって、相当辛いだろうなぁ・・と。

私も会社員だからさ。
そんな風にも考えたワケなのですよ。
だから、なんていうか。すこし、同情的だったんです。民間企業の保育士さん達に。
それに、「保育の仕事がしたい」という気持ちがあるのは、前の保育士さん達と一緒ですもん。
確かに若い子が多くなって、保育経験値からいうと、半分以下ぐらいにはなりますけど。
それを、そういう風にみられるという事を承知のうえで、働こうとしている人には、敬意を払いたいと思っていました。


保育園の公設民営化 その1

タロウの保育園は、今年の4月から、公設民営化され、民間企業の管理する保育園となりました。

ちょうど1年前くらいから、公設民営化の告知が行われ、保育園と父母と区役所とで、何度も何度も話し合いが行われました。
初期の頃の話し合いは、民営化絶対反対の父母達の怒号にあふれていました。
だって、民営化でメリットを受けられるのは、区側だけです。
区の予算が削減できる。それだけが区側の目的ですよ。

我々子供預ける父母にとって、民営化は何もメリットありません
職員は全員入れ替えですもん。
今まで信頼関係を築いてきた経験のある保育士さん達が全員、用務員に至るまですべていなくなるのです。
そして、代わりにやってくる民間企業の職員は、所詮社員です。
新卒の20歳前後で、実際の育児経験のない子や、そもそも保育経験ゼロの人たちだって、平気で入ってくるんですから。
子供達にとっても、友達と建物は変わりませんが、職員総入れ替えでは、別の保育園に変わったのと同じ事です。
慣れ親しんだ保育士さん達が、誰もいなくなるんですもの。
親としたら、不安以外の何者でもないです。いやですよ。

だけども、区が、すでに決めてしまった事。
しかも私の住んでいる区は、東京都でもナンバー1に、区の財政が酷い所です(笑)
父母達がどんなに反対したって、区側は、「もう決まった事」ですべて流してしまいます。

話し合いに応じに来てくれている区の職員さん達だって、どんなに怒鳴られたって、恫喝まがいの事を言われたって、公設民営化を取り消せる立場の人ではないから、ただ黙って怒鳴られる仕事をこなしているダケですよ。

まぁ、そんな事があって、うちの保育園の父母達にも、「反対してもダメなんだ」という事が浸透しだし、「公設民営化がどうしても避けられないのであれば、せめて私たちの希望の条件をのんでくれ」という懇願トーンに変わってくるんですね。
ここまでくれば、あとはもう、あっという間。
希望条件をアンケートで集めます、といわれ、アンケート用紙が配られ、集められ。
それがどう反映したのかもわからぬまま、民間企業が決定。
3ヶ月の引き継ぎ期間を経て、今年4月から民営化開始、となりました。


「誘拐ラプソディー」:荻原 浩

誘拐ラプソディー
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  • 発売元: 双葉社
  • 発売日: 2004/10
  • 売上ランキング: 15926
  • おすすめ度 4.5

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商品へのリンクを「Socialtunes」で。

本やらDVDの紹介用に使っているAmazonリンクを、G-Toolsで生成してましたが、これだと目的がアフィリエイトだけで、あんまり面白くなかったので、「Socialtunes」に変えました。

この「Socialtunes」だと、同じ商品をリンクしているブログをすぐに確認できたり、自分の紹介した商品の一覧を確認できたり、商品リンクをクリックしてくれた「ぺた」と呼ばれる足跡の確認ができたり、と。
なんとなく双方向っぽい商品リンクができるので、面白い。

これがもっと広がると、同じ商品の紹介している他の方の感想とかもみれて楽しいよなぁ。
商品を経由して他のブログを見に行けるのは面白いです。

カテゴリ: 雑記
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「ラッシュライフ」:伊坂幸太郎

ラッシュライフ
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  • 発売元: 新潮社
  • 発売日: 2005/04
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ロンゲスト・ヤード

ロンゲスト・ヤード コレクターズ・エディション
ロンゲスト・ヤード コレクターズ・エディション
  • アーチスト: アダム・サンドラー
  • 発売元: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
  • 発売日: 2006/08/23
  • 売上ランキング: 1229
  • おすすめ度 4.0

内容紹介
伝説の映画がパワーアップして甦った!
囚人vs看守。痛快アクション・エンタテインメント
【物語】
八百長疑惑でNFLを追われた元トップ・プレイヤーのポール・クルー。
堕落した生活を送るポールは、ある晩、警官とカーチェイスを繰り広げ刑務所へ。
そこで彼は囚人たちのアメフト・チームを作ることを命令される。看守との対抗戦が決定し、
強烈メンバーがそろった囚人チームはどんどん強くなっていく。
が、そんな囚人チームに不安をおぼえた刑務所長が、ポールに非情な指示を出す。
看守チームとの戦いにワザと負けるようにと・・・。囚人vs看守。息詰まる決戦の行方は?

内容(「Oricon」データベースより)
NFLのトッププレイヤーだったポールは事件を起こし刑務所行きとなる。
そこで彼は囚人たちのアメフト・チームを作るよう命じられるが…。
1974年に公開された同名作品を、アダム・サンドラー主演でリメイクしたスポーツ・アクション。

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カテゴリ: DVD
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タロウと怪談ドラマ

昨日、タロウと一緒に「本当にあった怖い話」を見ました。

去年見た時は、タロウは「はい!ごろうさん!」がとても気に入って、やたらと「はい!ごろうしゃん!」を連発してたもんです。
怖い再現ドラマについては、無反応でした。

あれから1年たった現在、タロウはどんな反応をするだろう?
なんて興味もあって、一緒にみてみたのですよ
カラオケボックスの出る幽霊のドラマの時、「このひと、こわいお顔してるねぇ~」なんて言ってました。
でも、そういうタロウは余裕な感じ。
怖くておびえている様子はまったくなく、ただ客観的に見て、これはこわいお顔なのだと理解している、って感じでした。

それから、高島政信の夜のスーパーマーケットの怪談で、ゆっくり自分を追ってくる幽霊から政信が逃げようと、夜のスーパーマーケットを走り回るシーンで、タロウに異変が!!!

一緒にソファーに座っていたはずなのに、立ち上がっているタロウ。

私の背中に位置し、かるくしがみついています。

「おお。これは、怖がっているのか?」と思った所、怪談ドラマでは、政信が幽霊に追い込まれそうな状況に!

タロウ「ふはっ!ふはっ!ふはっ!!!やだよぅ。やだよぅ。やだよううう!!kk75.gif

荒い息使いです。

ドラマでは、逃げようと政信が幽霊のスキついて、トビラに飛びつきます。しかし、開かない!!

タロウ「はやく!はやく!はやくぅう!!!kk79.gif

タロウの両手両足が、じたばた動き出しました。
両手両足をじたばた動かしながらも、私にしがみつこうとしているので、ばたばた動く手足が、私の顔やら背中やらにペチンペチン当たります。

早く逃げろ!と願っているようで、タロウの顔をみると鬼の形相です(笑)

私の前にまわりこみ、私の顔にしがみつく形で、後ろを振り返りつつテレビを見ています。
そうしながらも、手足はじたばた動かしているので、やっぱり顔やら頭や腹やらに、小さい手足がペチンペチンとヒットします。
で、目の前にタロウなので、私はテレビが見えません。

怪談ドラマは、なんとか政信は逃げ切り、ほっとした瞬間に、至近距離に幽霊が出現、という定石通りの展開に違いないです。

そうなったとき、タロウはどれだけ怖がるでしょうか。
正直、それに興味がわかなかったワケではないですが、必死で私にしがみつきつつ、じたばたと手足を振り回してる必死の形相のタロウが、可哀想だったので、チャンネル変えました。

タロウは、自分の胸をおさえながら、「もう、テレビつけないようにしようねっkk75.gifと言いました。
あのままだったら、トラウマ確定だったな。

でも、「追われる構図」を理解するようになったタロウの知性に乾杯!(笑)


「ひぐらしのなく頃に」完結後のまとめ

2年以上にも渡って付き合ってきた同人ゲーム「ひぐらしのなく頃に」が完結しました。
それなりに感慨深いものがありますが、今は正直に言うと、「がっかりした」です。

私が初めて買った製品版は、「暇潰し編」発表の時です。
過去に書いていたブログや日記なんかに、「綿流し編」「祟殺し編」「目明し編」「罪滅し編」「皆殺し編」を読んだ当時の感想が残っていますので、それらの感想をまとめておこうと思います。

完結した今、それらの感想を見直すのは、多少意地悪な視点ではありますけど。
そういう整理をしないと、自分の中で、ちゃんと終われない気持ちなのです。

というワケで、以下、それぞれ読んだ当時の感想です。

<<<綿流し>>> 2004/07/15

「綿流し編」、さいしょ「せんながし」かと思ってた。
言葉の本当の意味を知った時は、ぞっとした。いや、もう。
なんかね、もう。梨花ちゃんケナゲに踊ってたりとかしてさ。

いや、もうね、本当「魅音編」なのねぇ。
なんか今回はレナが豹変せずにすごく冷静で頼もしい態度だったから、びっくり。
あと、この編で一番怖いのは、やっぱ、あの電話で豹変するトコでしょ。
泣き声から、笑い声に変化する所までは予想できたけどさ、でも、あんなすさまじい笑い声になるとは思ってなくて、やっぱり「ひぃ!」ってなったし
続けて、いきなり目が出た時は、もう、固まりましたよ
声もでないし、リアクションもとれなかったよ。

うーん。それにしても、救いがない。。。「鬼隠し編」では無傷だった梨花ちゃんと沙都子ちゃんが、あんな事に。
いやー、でも、もう、すっかりわかんなくなっちゃったよ。
何が謎で、何が何なんだったっけなぁ。
公式サイトとか見ると、魅音と詩音途中から入れ替わってた説があったりするし。
でもなぁ、梨花ちゃん、注射器持ってるし。
レナの推理もできすぎっちゃ、できすぎだし。
つか、鷹野三四。あんたが、一番わからない。
死んでたんでしょ?しかも、何、その趣味。すごい資料持ってるし。
一介の看護婦が趣味で調べる範疇を超えてるってばさ。
なんか他に目的があったと思うんだよねぇ。。

回答編が出たら、どんな風になるんだろうなぁ。
きっと、勝手に期待はずれだったって怒る人とか、さらにその回答編の矛盾点を探す人とか、それはもう、いろいろ言われるに決まってるyよね。
作者さん、そういったプレッシャーの中、お仕事もしながら書くのって大変だよねぇ。

<<<祟殺し>>> 2004/09/28

ひぃ!最凶!!
なにが最凶って、圭一が(笑)
沙都子を自宅に監禁する方法を一晩中妄想するし(笑)
変な八つ当たりで、自分を棚に上げてみんなを罵倒するし(笑)
自力でトリップするし(笑)
おじさん、殺っちゃうし(笑)
沙都子ちゃん、全裸ですよ!見えてるから、隠して、隠してー!!
あと、梨花ちゃん!!!!全裸だそうですよ!!丸出しです!色々!

全裸幼女だらけの雛見沢。

3編通して、キャラクター達の行動原理や性格が同じという事で、
ノベルゲームの分岐点の選択で、こんな風に物語が変わるんだよ、というのを
すごく壮大で贅沢な見せ方をしてもらってるのね。これは面白いよ。
3編やって、初めて、本当の面白さに気づく。

「鬼隠し編」「祟殺し編」では出てこなかった鷹野&富竹の祭具殿侵入は、
描写がなかっただけで、物語通して、行われてるはずなのよね。
そういう、見せてないけど起きている事象の流れっていうのが、どの編でも必ずあるんだよね。

ていうか、何が謎で、何が事件なのかすら、見失いつつある。
どの事件についての謎が、根本なのか、わからない。
全てはばらばらなようでいて、全てつながっているようにも思える。
つながっていると思うと、ばらばらなようにも思えるし。
面白いなぁ。

<<<目明かし編>>> 2005/01/25

いや、面白かった。翻弄された。
見せ方がまた凝っていて、うわーと驚いた。
あんな見せ方ができるなんてなー。
詩音の発言と、公由おじさんの発言の裏で暴発する「あれ?」はすごかった。
あの見せ方はすんごい効果的だ。

詩音視点から語られる「綿流し編」は、すごい面白かった。
ストーカー気質の詩音(笑)
すげー壊れっぷりを披露してくれましたよ。ものすんごいよ。
黒い一人称視点の話につきあうのは面白いです(笑)
徐々に徐々に、想うが故に確実に、普通の道から逸脱していく。

こーゆー風に他の出題編も回答されてくのかなぁ。
すげえなぁ。
どんだけの人が、どんな理由で、どこまで狂っていくんだろうか。

「目明かし編」は、「綿流し編」の解決編って事だけど、謎はまだまだ沢山ある。
全てが解決されてるワケじゃなく。
謎を残したままにしてる配分も、いい感じ。
詩音が知らない事は、物語からは無関係な位置にあって、それは当然だし。

ただ、詩音は、実際に雛見沢住んでいるワケじゃないし、ダム闘争の時もすでに部外者だったワケだから、「雛見沢連続怪死事件」とは関わっていない人物だから、本当の所、この目明かし編は、番外編に当たるんじゃないだろうか。
そういう意味では、まだ「解答」ではないのかもしれない。
実際、新しくわかった事実はたいして無いもんなぁ。
まぁ、でも、こーゆー風に出題編の真実が語られるのは、楽しい。
すごいワクワクですよ。

<<<罪滅ぼし編>>> 2005/08/22

賛否両論(笑)。だよなぁ。今回はレナ視点から物語が語られる部分が多いけど、、そのときのモノローグでのレナが、今までのレナの違いすぎて、暴走の仕方や暴走っぷりが、前回目明かし編の詩音と区別できない(笑)

で、レナが暴走する前提になるのが、リナ&鉄平の殺害になるわけだけども。
そして、そんなレナの犯罪を、圭一達が無条件でかばうと決めた仲間意識が、祟殺し編での圭一が鉄平を殺害した際の状況にもつながってくるワケで。
罪滅ぼし編で埋めた死体をレナに秘密で移動させた園崎なら、祟殺し編で誰にも内緒で埋めたはずの鉄平の死体も園崎が移動したんだろうという予測ができるのね。
罪滅ぼし編で、暴走するレナを客観的に圭一がみる事で、鬼隠し編での圭一の行動が説明されてくのね。
ここらへんの回答の出し方は面白い。

ただ、前回の目明し編でも謎は残ったというか、放置されたものがあった。
意図的に放置されたのか、鬼隠し編でちらばした謎をすべて解明させるつもりは最初からなかったのか、なんか歯切れが悪い感じがする。細かい問題まで説明し尽くす回答編は永久に出ないのかもしれない、と思う。

しかも、平行世界の記憶を辿れる能力者の圭一とか、平行世界をループしまくるリカちゃんの存在とか。
言ってしまえば、かなり卑怯な設定が次々と明るみに出てるし(笑)
「暇潰し編」でそれらしい世界観がちらりと臭わされるけれど。
それを考察に加える事は、「推理」ではなく「ファンタジーな妄想」になる。
何でもありの世界の中で、何を「考察」する事になる?
「何でもあり」なら、「何でもありえる」んだから、なにも考える余地はないですよ。
「実は、こんな未知の!不思議な!ありえない!XXXX があったのです!」と言えばいいだけになっちゃうし。
それじゃあ、「物語」として、何も面白味もないじゃんね。
あとねぇ、最後のあの戦闘シーンは、なんかもう、全然いらないから。もっともっと短くていいから。
今までの流れからでは、考えられないよ。警察官が大量に屋根の上の殺し合いをただ、黙ってみてたなんて。
あの大石ですら。いきなり違うゲーム世界に飛ばされちゃったなー、という感じでした。

今まで楽しんできた「ひぐらし」の世界が、ちょっと思ってたのとちがかったのだと、はっきり認識させられた編でした。

<<<皆殺し編>>> 2006/01/12

今までの回答編と違い、オープニングからいきなりのSF視点でした。
なんつーか、いきなりアマチュア臭が強くなったな、と。
10年前に既に語られつくしたパラレルワールド、運命ループの設定を延々語られちゃったりして。
出鼻をくじかれるというか、別な意味で驚かされました。
なんで、いきなりこんな稚拙な事になってるのか、と。正直、だいぶ読み飛ばしました(笑)
このオープニングは、好きじゃないです。生理的に。

んで、今回は祟り殺し編の解にあたるらしく、サトコがターゲットです。
祟り殺し編では、突然の叔父の帰還で再び虐待地獄に陥ったサトコを、地獄に入る前に救う展開です。
仲間!団結!信じる!勇気!が執拗に繰り返されるのです。
圭一達がサトコの為に団結すればするほど、当のサトコを置いてきぼりに、「サトコの為に団結してる自分たちって、かっこいいよな!」って熱さがさぁ。
ここら辺の狂信的な盛り上がりを、「熱い展開」と感じられる感性は私には無くて(笑)
あと、大挙して役所におしかけるのであれば、大挙して、北条鉄平自身に抗議した方が早いと思うんだけど。
村中で、サトコを守る姿勢をみせれば、北条だってもう村には入れないでしょうに。
何故、ここに来てどうしても政治的な解決が必須なのか?
どうして、そこにリアリティを求めるのか。どうにもバランスのおかしさを感じる。

国家的陰謀の引き金となったのが、雛見沢にだけ発生する病原菌と、「女王」ウィルスの存在。て。
感染性があるにも関わらず、雛見沢という土地以外では、繁殖しない未知の病原菌だし。
「未知の薬物」の作用で「未知の不治の病が発症」して「喉をかきむしらずにいられなくなる」って、あーた(笑)
「未知」を、何の裏付けもなく「存在」させる強引さは、なんつーか。無茶やったなーと。
あと「女王」ウィルスってあーた。これまた、ものすごい飛び出しましたよ、と(笑)
多分、どうしても、集団殺戮の指揮を、鷹野が取るシーンを書きたかったんだろうなぁ、と。
そんで鷹野に馬鹿みたいに「我をあがめよ!」なんて、独り言を叫ぶシーンが書きたかったんだろうなぁ。と。
罪滅し編の後半からも確実に臭ってきていた「作者が熱くなっている文章」ってのが、どんどん私を置いてきぼりにしますよ。
「作者が熱くなって悦に入りながら書いている文章」は、「物語的を熱くさせて盛り上がる」とはイコールにならないですね。
むしろ、そういう盛り上げたい部分でこそ、冷静に文章の表現行うべきだと思うなぁ。

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カテゴリ: ゲーム
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