男子高校生

私のちっちゃかったタロウが来月から高校生になる。
しかも、彼は3年間夢見ていた都立上位校に立派に合格して、夢を叶えた。
ほんとに夢のようだ。
正直、本当にレベルの高い高校だから、まず無理なんじゃないか、って思ってた。
直前模試や、塾での模擬テストは、かなりいい点取れてたし、塾の先生も
大丈夫でしょうって言ってくれてたけど、私は不安だった。
直前まで受験レベル下げさせようかどうしようか迷ってた。
でも、タロウは本当にその高校に行きたがってたし、その高校に受からないんなら
高校生になる意味がない、まで言ったりしてた。
滑り止めの私立高校は、ひとつ冒険して、受からないレベルの高いところ受験したけど
そこ受かったりして、あれ、これ流れキてるかな、って感じだった。
都立受験日には、ついていくつもりだったけど、家から出た時から、集中して気持ち作りたいから、
絶対ひとりで行きたい、という事で、私はお留守番。
迎えに行くのはいい?って聞いたけど、それもダメ、と。
で、試験が終わった後、電話をくれたタロウの声が明るかったので、ものすごくホッとした。
これはひょっとしたら受かるかも。もし受からなくても、これだけ明るいのなら、大丈夫だ、と。
で、家で回答チェックしてみたところ、どうやらかなりの高得点。しかも1教科は100点取ってた。
もうすでに泣いてたね。わたしは。
発表までの1週間は、長かった。大丈夫だと思ってたけど、1周間も時間があると、1周して不安になってた(笑)
タロウは、合格は確信して安心してたけど、やっぱり受験番号を見つけた時は、号泣した。
よかった。本当によかった。うれしかった。
よかったね。これからの高校3年間は、本当に素敵な時間になるよ!がんばれ、タロウ!

しかしねぇ。タロウの中学校の先生がねぇ。進路指導面接の時から、完全に受かりっこないでしょ、はん!な態度でねぇ。
めちゃくちゃムカついてたわ。私立含め、受けたとこ、全部受かりましたが!
塾の先生は、ものすごく喜んでくれて、答え合わせしたり、いろんな話してくれたりしたのに、中学校の先生は、全然そういうのなし。
喜んでくれないし、ほめてくれないし、むかつくなー!きー!