もぎたてチンクルのばら色ルッピーランド

もぎたてチンクルのばら色ルッピーランド
任天堂
発売日:2006-09-02
おすすめ度:4.5
おすすめ度4 ハマリます!!
おすすめ度5 ラブデリック系ゲームかな♪
おすすめ度4 良い意味で裏切った作品
おすすめ度4 面白いですが、操作が
おすすめ度5 予想以上

その昔。今から9年前の1997年の、PSで「moon(ムーン)」というゲームが発売されました。
当時は今ほどインターネットは普及しておらず、私はNiftyのパソコン通信をやっていて、「ゲームサロン」の口コミ情報でこのゲームを知りました。
すごく不思議なゲームでした。
当時全盛期だった勇者が活躍するRPGを全否定するような内容です(笑)
MOONの世界では、勇者は罪もない動物たちを殺しまくり、突然家に押し入ってはタンスを荒らしていく存在です(笑)
主人公の役目は、殺された動物たちの魂を救ってあげる事と、それとは別に住民が抱えている悩みを解決してあげることです。
戦闘も経験値稼ぎもないけれど、ゲームとしては「RPG」というジャンルに入ります。
不思議な世界観に、独特のクレイアニメのようなキャラクター達。
すごく楽しかったです。
で、とりあえずクリアした後、ちょっとよくわからないエンディングシーンがあって。
どういう意味なんだろう?と不思議に思ってた所、Niftyのゲームサロンでエンディングの真の意味を解説してくれている人がいて、それが、ちょっと衝撃だったんですよ。(ウィキペディア情報

とにかく私にとっては非常に印象深いそのゲームを作ったメーカー「ラブデリック」が分裂した会社が出したのが、この「もぎチン」です(笑)

やらないワケにはいかない、と。

今、ロンロンそうげんで、デュークからスコップを買った所です。
これから芋掘りします。

キャラクター達は、やっぱりラブデリックっぽさが残ってて懐かしい感じ。
しゃべり言葉も例の感じだし。
チンクルはゲームの主人公としては徹底的に、可愛さが足りない(笑)
でも、だからこそ、チンクルと一緒になって、一心不乱に金集めに集中できる(笑)
金、金、金!(笑)とにかくお金を集めるんだよー!と(笑)

いろんなアイテム集めて、それを組み合わせて作ったものを売り歩くのは、慣れると結構楽しい。
最初は面倒だったけど。
でも、入れておくあきびんの数があんまり集まらないので、ちょっと面倒。
つか、あきびんシステムいらないんじゃないのかなぁ。

用心棒雇えるのが楽しい。
お馬鹿な用心棒選ぶと、本当にお馬鹿で大変。

あと、最初、渡すお金が「累計」ではなく、その時に渡したお金の金額そのものだと気づけなくて、だいぶお金を無駄にした(笑)
ある人に5ルピーづつ10回くらい渡してもお話聞けなくて、やけになって30ルピーいっぺんに渡したら、すぐお話してくれた。
攻略サイトみたら、この人には20ルピーでオッケーだったらしくて(笑)
色々損した(笑)

あと、セーブできるのが、自分の家だけなのが面倒だなぁ。

それから、妹も言ってたけど、操作するのが複雑。
ボタン操作しながらも、同時にタッチペン操作も必要なんだもん。
移動もタッチペンできるようにしてくれればよかったのに。動物の森みたくさ。
どっちか一方の操作に統一してくれてた方が全然楽なのに。

つー感じで。でも非常に楽しみながらやってまーす。