タロウの七五三
こないだタロウの七五三をやりました。
ここまで来たかと感無量。。。というワケにはいかず、バタバタと空回りした感のある七五三になってしまいました(笑)
夫側のご両親がちょっと遠い為、前日からうちに泊まってもらったのですが、そのお泊まり用に大掃除が大変で(笑)
夕食は、松茸ご飯!と奮発し、なべを用意したのですが、なべの出汁を気合いいれて作った為、とてもご好評をいただき、私的には、明日の七五三に向けて、良いすべり出しだと思ったのです。
そして翌日、七五三をやる神社で、私の両親と合流し、タロウが着物に着替えて写真撮影する為の写真館に移動したのですが、ここが結構遠くて。
足の悪い義父さんに負担をかけてしまい、その事を私の両親に指摘されて責められてしまい・・・その感、夫とタロウは写真撮影の予約時間があるので、先に行ってしまい。
義父さんを気遣って写真館に向かう間、ずっと肩身の狭い、つーか、申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
そして写真館について、タロウの立派な着物姿に涙こぼした後、私達3人で撮影、次におじじおばばを加えての撮影。
という時になって、父の靴がぼろぼろに壊れているのが判明(笑)
なんかもう何年もはいていない靴だったので、靴底のゴム部分がぼろぼろに崩れてしまい、歩くたびに、黒いゴムがごろごろ取れてくるという壮絶な状態でした(笑)
そんな父に、恥をかかせてしまうのは申し訳ないので、早いとこ撮影をきりあげて、靴を買える場所を案内しなければ!とひとりあせりだし(笑)、神社に到着して、ご祈祷終わってからは、早く義父さん達を座らせて楽にしてあげなければ、とあせって、早く神社を出たおかげで、ほとんど写真が撮れなかったり(笑)、食事に設定した所では、けちんぼの夫が一番安いコースをずっと主張しつづけるので、肩身の狭い思いをしたり(笑)、義母さんが、結構あからさまにうちの両親に食事代を出させようとする空気を作ったり(笑)、なんだかなぁ、と(笑)
そういうワケで、正直、良い七五三ができませんでした。
途中で気づいたんですよ。
私があせっているのは、「義父さんとうちの両親をゆっくりさせる事」が目的になっていて、本来の目的である「タロウの七五三」を忘れている、と(笑)
でも、もう、どうにもなんなくて。
とにかく、義父さんを疲れさせちゃいけない、お父さんに恥かかせちゃいけない、とにかくこの場を離れてゆっくりできるところに移動しないと、と。
それ、七五三じゃないんじゃんねぇ(笑)
全然、だめだめですよ。自分。
でも、タロウが着物を着て、立派な姿がみれたのでよいです。
そして、タロウが「おかぁちゃんは、とってもいい匂いで、とっても可愛い!」と言ってくれたので、よいです。
「でもおかぁちゃんふとっちょだからねぇ」と私が言うと、半泣きになって目に涙をためながら「おかぁちゃんは、ぜんぜんふとっちょじゃないよ!かわいいよ!!!」と必死でいうのが、またなんか逆の意味で、泣きそうになりますね(笑)
つか泣いたけど(笑)