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最初の記憶

私が自覚しているもっとも古い記憶=最初の記憶は、3歳の時。

母に連れられて、七五三のお祝いの着物を着て、青葉幼稚園にお披露目に行った時の事になります。

とてもきれいな紅い着物を着せてもらい、髪を結い上げ、きらきら光るかんざしを差してもらい、初めての草履で、歩きにくい着物。
紅い口紅もつけてもらいました。初めてのお化粧だったと思います。
母も着物を着ていて、「素敵だな」と思いました。

幼稚園の門の引き戸をあけて、敷居をまたぐのに苦労しました。
足が上げられなくて。
幼稚園は祝日休みでしたが、同じようにお披露目にくる園児がいるらしく、先生達がいました。
いつもは厳しく恐いという印象しか持っていなかったアオキ先生が、見たこともない笑顔で自分を出迎えてくれたのが、とても印象に残っています。

この時、私は3歳8ヶ月。
それが、今自覚できる最初の記憶です。

カテゴリ: 昔語り
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