極道恐怖大劇場 牛頭(ごず)

極道恐怖大劇場 牛頭
極道恐怖大劇場 牛頭
  • アーチスト: 哀川翔
  • 発売元: ジェネオン エンタテインメント
  • 発売日: 2003/07/11
  • 売上ランキング: 32331
  • おすすめ度 4.5

商品の説明
Amazon.co.jp
三池崇史が監督した長編映画だが、その表現の過激さ故、劇場公開が見送られ、ビデオ、DVDのみのリリースとなった。また2003年に開催された第56回カンヌ国際映画祭「監督週間」において上映され、賛否両論を巻き起こした。
字廻組構成員であるヤクザの南(曽根英樹)は、最近奇行が目立つ兄貴分の若頭・尾崎(哀川翔)をうっかり殺してしまう。途方に暮れた南が目を離したすきに死体は消えてしまい、それをきっかけにしたかのように南の周囲に奇妙な事件が次々と発生する。ついには地獄の番人・牛頭が出現。目覚めた南の股間に、死んだはずの尾崎からの「処分場で待つ」とのメッセージが入っていた。
冒頭の、チワワを撲殺する哀川翔から始まり、全編不気味で恐怖感を煽る描写のつるべ打ち。確かに三池監督のタッチが色濃く出た作品と言えるが、必然性なく、ただいたずらにそうした描写を楽しんでいるだけにも見えてしまう。それでもこの作品が2時間9分という上映時間を一気に見切ってしまうのは、人間が本質的に持つ不安感と破壊願望を刺激してやまないからだろうか。(斉藤守彦)

内容(「DVD NAVIGATOR」データベースより)
極道社会に予測不可能な超常現象が起こる、ヤクザたちの熱いドラマと恐怖映画がマッチしたヤクザホラー。奇行が目立つ兄貴分の尾崎を誤って殺してしまった南。目を離した隙に尾崎の死体が消え、2日目の深夜“牛頭”が尾崎からの手紙を差し出す…。

内容 (「CDジャーナル・レビュー」より)
極道映画とホラー(というよりもおかしな世界に入り込むという『世にも奇妙な物語』風)が合体した三池監督ならではの怪作。三池作品なのでまともな登場人物は一人も出てこない(笑)。奇行の目立つ兄貴分をつい殺してしまった極道が奇妙な世界“名古屋”に入り込む。シュールでヘンテコリンな出来事が次々と起こるが、丹波哲郎、火野正平、加藤雅也という通称“悶絶オール・キャスト”の豪華な俳優陣が怪演を見せ、だんだんとこの変な世界にハマっていく……。なかでも死んだ兄貴の哀川翔が転生した吉野きみ佳(この設定だけで観たくなるでしょ?)がメチャメチャ色っぽくて魅力的。主題歌も最高だし、一発ギャグの連続のようなメイキングも最高におもしろい! (竹之内円) — 2003年09月号

お気に入り度:

めちゃくちゃだーー!!!(誉め言葉)
なんだ、これ。ありえないっしょ(笑)

いきなり翔さん、頭のオカシイやくざだし(誉め言葉)
もんのすごい真顔で「あれはやくざだけに攻撃をしかけるように訓練されたやくざ犬です。」って!!!
それ、チワワだよーーー!!!(笑)

もう、なにこれ。なんの映画?
つか、これ映画?(超誉め言葉)

いや、日本もまだまだ(笑)
こんな映画が作れる国なんだから、すごい(笑)

もうね、とにかく、めちゃくちゃ。
何がって、全部。なにもかも(笑)
全部めちゃくちゃすぎて、逆につっこめない。
何も言えない(笑)

ハナシの解説読んでもらえればわかるように、これはむちゃくちゃです(笑)
何もかもありえないです。

死んだ翔さんが、なんで女性になって生き返ってるのかっつーと、たぶん地獄の閻魔大王と意気投合して、快く蘇らせてもらえたんだと思います(笑)
何も不思議じゃないです。
対やくざ用の訓練がされたチワワを撲殺する事ができる翔さんなら、地獄の閻魔大王だって気に入るはず。
だからの彼の伝言を、白いブリーフはいた牛頭(ごず)が届けにきたんだね!

翔さんのアニマとしての部分が具体化して蘇ったとかじゃ、いまいちつまらない。
いいのよ。もう。
しかも、本来の翔さんは、女性版翔さんから産まれるし(笑)
最後のあの、幸せに満ちたワンシーンは何?(笑)

生理的に気色の悪いシーンも多いです。
万人に勧められるものじゃーもちろん無いです。
どっちかっつーと、これを見た事を隠しておきたいタイプの映画です。
でも、見る価値がある。
特に最後に流れるテーマソングは、必聴!!!
笑い死にしそーになるほどの名曲!!

DVD