パーフェクト・ストレンジャー
- パーフェクト・ストレンジャー [DVD]
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- 発売元: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
- 発売日: 2008/02/20
新聞記者のロウィーナは幼なじみのグレースが惨殺された事件の調査に乗り出す。
容疑者として浮上したのが財界の大物ハリソン・ヒル。
しかし、彼女が調査を進めるにつれ新たなる容疑者が次々と現れる。
信頼していたまわりのものさえも信用できない状況で、最後には衝撃の真実が明らかになる!
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それはないわ~!
いや、いわゆるどんでん返しと言われる部分についてではなくて、でっかい会社の社長が、出会い系サイトで女さがしてたり、エロメール送ってたりってあたりがさぁ(笑)
それはないだろー。
ブルース・ウィリスのフェロモン全開オーラが面白くて、社長が出るたびににやついてしまう(笑)
「俺、モテモテ男~♪」「俺、チョイ悪~♪」みたいなオーラが全開すぎて、どうしても笑える(笑)
これが「16ブロック」で、あのしょぼくれたおなか出た刑事をやってたのかと思うと、俳優ってすげーなーと思う。
でも、ブルース・ウィリスが明らかにノリノリで演じてたのは、よくわかった(笑)
んで、まぁ、ストーリーとしての落ちだけど、最初っから、「なんかあるよ~」「びっくりすると~」「わからないよ~」みたいな雰囲気で、いかにも「実はこれは伏線だけどね」なシーンばかりなもんで、いい加減、落ちは読めちゃうよ。
あんだけ煽られれば、観てる方だって、様々なパターンの犯人を用意できる時間はばっちりあるしねぇ。
特に、ウィリスとハル・ベリーの無駄にセクハラがかったデートシーンとか、色気の応酬シーンとかさ、無駄なシーンが割と多いので、結構いろいろ考えられる。
息つく暇もなく、驚きの真実を見せられる、とうい感じじゃなかった。
定石っていえば、定石な落ち方。
ただ、この主役をやったハル・ベリーに、思い入れしたい部分がないので、オチがきた所で、それに対する爽快感とか、やられた感とか、びっくり感とかは全然ない。
あ、そのパターンね。って感じ。
とにかくこれは、ブルース・ウィリスのフェロモン全開っぷりを楽しめばそれでいいんだと思うよ(笑)