アナと雪の女王
アナと雪の女王をみたよ。
この邦題はちょっとセンスないなぁ、と思う。
吹き替え版の松たか子の歌声は、ダントツに素晴らしかった。
舞台で、お腹から声を出して歌ったことのある歌い方だなぁと思ったよ。
そいでも、この映画のストーリーときたら、なんでこう、ハリウッドでこういう微妙なカタルシスが好きかね?って感じで、ドつまらないって思ってしまったよ。
エルサがなんでその能力を持ったかも不明なまま、妹に命助けられた途端、「愛ね」とか言っただけで、解凍能力開花って(笑)
もともと国が凍りついたのは、エルサの能力の暴走のせいで、暴走したのは、どうみたってエルサの心の弱さだし。
3Dティンカー・ベルの映画の時とまったく同じストーリー展開なんだもん。
暴走によって、広範囲に迷惑をかけることになってしまったが、なんとか基に戻すことができて、みんなから一躍英雄扱い、みたいな。
ハリウッドは、こういう展開がどうしても好きみたいだね。
私は、こーゆー展開は嘘くさすぎるから嫌いっす。
失敗しても挽回すれば英雄、みたいなコースは嘘じゃん。
失敗して、挽回するのは当たり前のコトっしょ。