フェノミナ

2007年2月2日

スイス、チューリヒ郊外で少女の無残な死体が発見された。
ウジがわき、ハエが飛び交う遺体から、警察は昆虫学者のマクレガ-と、虫と交信出来ると言う特殊な能力を持つジェニファーの力をかりて犯人の追跡を行う

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公開当時映画館で観た。
美少女ホラーの傑作だと思っていたけど、今観ると、随分辻褄あってないし、雑に作られてるなぁって印象。
公開されたのが、1985年で、今から22年前っつーから恐ろしい(笑)
当時私は、18歳！(笑)

とにかくジェニファー・コネリーの美少女っぷりがすごい。
とにかく美少女。何してても美少女。

ムシと交信できるっつージェニファーの超能力だけど、ムシというより、おおむねハエに限定されてる気がする(笑)
監督が、少女イジメで定評のある(笑)ダリオ・アルジェントだから、思う存分美少女ジェニファーもイジメられてます(笑)

学校では、夢遊病を理由にイジメにあったりするけど、ハエが大群になって助けにきてくれるのが、すげーな
でも、夢遊病から精神病院入りを迫られるってのも、不自然だよなぁ。
最終的にジェニファーは、うじプールでおぶおぶおぼれる所までいくのだけど(笑)
美少女なのに大変よね。つか美少女じゃなきゃやらされないよね。こんな事。
もう、美少女の特権と権利と必然だと思って飛び込むしかない(笑)

話的には、結局、精神病患者にレイプされて出来た奇形の子供を守る為に母親であるジェニファーの学校の先生が犯人だったのね。
女の子殺してたのは、その子供だったり母親だったりするのだろうけど、昆虫学者を殺したのは、シルエットからみても大人だったから、母親っすな。
でも、なんで母親は、その昆虫学者の事しってたのかなぁ？
つかさー、虫から犯行がばれそうだから、昆虫学者殺したんでしょ？
じゃあ、家中の虫、駆除しろよ(笑)っつーハナシだよな(笑)

最後のオチは、なんつーか。
いーのか、そんなので。とか、今観ると思うけど、当時はアレでも感動したのだったと思う(笑)

だって、サルが敵討ちをするとは思わなかったもん(笑)

今観ると、かなり大味なんだけど、22年前に観たときは、そんな大味さにまったく気がつかなかったんだよね。
なんつーか。子供の頃から出されていた料理が実はまずかったのに気づかない、って感じ。