ワイヤー イン ザ ブラッド(2) / キリング・シャドー
- ワイヤー イン ザ ブラッド(2)/キリング・シャドー
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- アーチスト: ロブソン・グリーン
- 2001年 イギリス 海外TVドラマ
「殺しの儀式」がベストセラーを記録した英国人作家、ヴァル・マクダーミドの原作を映像化したサイコホラー。
連続多発する少女失踪事件の捜査に当たる心理分析官・トニーと警部補・キャロル。
捜査が進中、ある日、一体の腐乱死体が湖で発見され…。
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可愛い人たち満載(笑)のワイヤー イン ザ ブラッドシリーズの第2段。
前回の第1回で似たもの同士の連帯感から、微妙な恋愛ムードを醸し出していた心理分析官のトニーと警部補のキャロル。
今回のお話は、前回からしばらく経ってからのお話で。
どうも、トニーとキャロルの間には微妙な距離ができあがっている。
自分を全裸にして愛しく拷問し続けていた犯人に、その後、愛着もって面会し続けるトニーにキャロルが引いてしまった、というのが原因らしい(笑)
まー、そーよね(笑)トニーって変よね(笑)
こういう距離感好きだなぁ。簡単にくっつかない。
つか、多分最後までちゃんとくっつかないんじゃないかなぁ。
で、今回のお話は、前回よりも可愛い人が多いです(笑)
冒頭、変なおじさんが湖で死体を見つけるんだけど、これが、あのストーカーおじさんだったのね。
んで、湖の死体と、人気キャスター夫婦のストーカー事件が、まったく関連なさそうに起こきていて、やがてつながっていくって流れ。
この人気キャスター夫婦の奥さんがさぁ。
なんつーか。また、ひいちゃったのよね。レズ設定(笑)
なんか、私が無意識にそういう設定を見抜いて引き当てているのか(笑)、それともレズ設定というのが最近の流行なのか(笑)
なんか、ここんとこ、随分な頻度で当たり引いてるよなぁ(笑)
んで、まぁ、ストーカーおじさんのジャック大好きっぷりもなかなか可愛いんだけど、前回、エロい記者に情報リークしてた刑事が必死で汚名返上しようとしている姿も、なかなか可愛いんだな、これが。
トニーは、確かにすごい心理分析官で、なかなか面白い分析を披露してくれるけど、正しいワケじゃなくて、前回もそうだったけど、実は間違ってたりする事もあって(笑)
決して優秀じゃないし、万能じゃない。
だけど、とにかく犯罪心理が好きで好きでしょーがないのよね(笑)
ほんと変な人。
で、トニーの希望としては、今回の犯人も前回同様捕らえた後、自分の患者として愛着もって見つめ続けていきたかったんだろうけど、それは叶わなかったっと。
前回、全裸で拷問にあった上、セクハラまで受けたトニーだけど、あれはあれでトニー的にはハッピーエンド(笑)
今回は、犯人を自分の手のひらに載せたにも関わらず、逃げられたうえ、失ってしまったから、トニーはえらい喪失感と悲しみに襲われてるだろうなぁ、と、推測(笑)
シリーズ3作目が、レンタル中でなかなか借りれない。はやくみたいなー。