ザ・ウォード 監禁病棟

ザ・ウォード 監禁病棟 [DVD]
ザ・ウォード 監禁病棟 [DVD]
  • 発売元: Happinet(SB)(D)
  • 発売日: 2012/03/02
  • 売上ランキング: 1596

クリステン(アンバー・ハード)は、放火の罪で特に異常のある者のみ収容する監禁病棟へと送られる。そこには同じような境遇の少女4人。自分だけは正常だと信じていたクリステンだったが、担当医のカウンセリングを受けた結果、ほとんどの記憶を失っていることに気づく。不安を抱えたまま迎えた夜、クリステンは病棟の廊下を歩くおぞましい顔をした少女の姿を目撃する。この病棟には看護師でもなく、患者でもない何か別の存在がいるー。そして一人ずつ消えていく少女たち。クリステンは必死の思いで病棟から脱出を試みるが、やがて彼女自身想像し得なかった恐ろしいまでの真実に直面する・・・。

お気に入り度:rating_20.gif
うーん。期待はずれだったー。
クリステンが何者かわからないし、放火した理由もわからないので、どういう感情をもって見ていたらいいのかわかんなくて。
同じ病棟にいる人たちが、なんか、なにかのステレオタイプの寄せ集めだなぁ、と思った時、あー、こーゆー設定なのか?と気付いてしまい、それからは、そーゆー目線で見ていたら、面白くなくて(笑)
でも、放火した理由だけがわかんなかったので、それは、ほうほう、そういう事か、とちょっと面白かった。
なんか、まぁ、とにかく、設定上しかたないけれど、主人公をどう思っていたらいいのかわからないのが、一番ストレスだったなー。
ネタバレしないで伏せておきたい、とまで思い入れのあるタイプの映画じゃないので、さくっとネタバレすると、クリステンと病棟にいる女の子達は、多重人格のそれぞれの人格達だったと。しわしわの殺人鬼っぽいのまで。
んで、クリステンは過去に、拉致監禁され、数ヶ月間、延々拷問を受けさせられていたのね。その時のショックで、多重人格になり、映画の冒頭でクリステンが放火していた家は、クリステンがずっと拷問されてた家だった、と。
クリステンすら、多重人格のひとりで、本当の人格ではなかった、というあたりがちょっとしたひねりになってんのかね。
とにかくこのクリステンに好感抱けなかったんで、そのひねりもそんなにショックではなかった。
なんかなー、うーん、なんだろう。面白かったけど、やっぱ、そんなに好きになれなかったなー。

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