タロウとしまじろう
こないだ、タロウとしまじろうのショーを見に行きました。
超近所のホールでやったんですけど、大量の親子連れがぞくぞくと集まってくる様は壮観でした。
どこをむいても親子連れ。
そーゆー私も親子連れなんですけどね。
タロウは、びびりな所があります(笑)
初めての場所や、初めての体験などの緊張感に、必要以上に耐えられません(笑)
父母会でクリスマス会をした時は、人形劇が始まる前の、大勢集まって期待に満ちてる場の雰囲気になじめず、大泣きでした。
サーカスに連れて行った時も、始まる前から、大勢が一つの場所に集まって、なにかを待ってる高揚感、みたいなものに怯えきってしまい、泣き通しです。
そんなタロウですが、それも2歳児の頃のハナシ。
3歳児はひと味違うだろう、という希望的観測の元、しまじろうのショーを見に行ったワケです。
タロウは、こどもチャレンジの教材を買って、調度1年くらいになるのですが、しまじろうが大好きです。
だから、「しまじろう見に行こう」と言ったら、「うわーい!」と本当に喜びました。
ホールに向かう間もご機嫌です。
「タロウ、しまじろうに会うんだぁ~♪」
やはり、3歳児は2歳児じゃないんだな、なんて思いつつ会場につきました。
会場のホールは、建物の2階です。
2階に続く階段には、びっしりと親子連れがいます。
タロウの顔色が変わりました。
「さぁ、タロウ、行こうねぇ」
「びぃぃええええええ!!!!
いかないっ!いかないよぉ~!!!タロウは、おうちにかえるんだよぉ~!!!!」
いや。もう。チケットいい席なのよ。前から8番目よ。
かぁちゃんは、タロウを抱えると、階段を駆け上がり、会場に飛び込みましたよ。
とにかく入れちまえ!と。
で、席に座ると、前座というのか、おねえさんが舞台の上で、なにやら客席に話しかけてます。
なんか手遊びかなんかやってたようですが、こっちは、泣きながらしがみついてるタロウをなだめるのに必死です。
こーゆー危険もあったので、開演時間ギリを目指して入場したので、すぐにショーが始まります。
あいつさえ、現れてくれれば!!!
母の予想通り、しまじろうが舞台に飛び出してくると、タロウは、ぴたりと泣きやみました。
あとは、超順調。
舞台に釘付けのタロウでした。
やっぱり、さすが3歳児。
成長したなぁ。
ショーの後半、しまじろうの願いをなかなか聞き入れないリズムの木という精霊のシーンで、タロウは
「ぶぃいいいいい~~」
と泣き出しました。
どうも、願いを聞きれてもらえないのが辛かったようです。
すげー!タロウ!ストーリーわかってるじゃん!!
こーゆー「泣き」はいいよね。うん。成長の証って感じで、うれしい。
今まで、何度かこういうホールでも催しに連れて行ってますが、今回が一番良かった。
ちゃんとハナシをみてたし、聞いてたし、歌のシーンでは、一生懸命手を叩いてたし。
楽しんでいる姿が見れて、それが一番うれしかった。
私が、舞台を見るの大好きなので、もうちょっと大きくなったらタロウと、もっと色んな舞台を見に行きたいなぁ。
でも、大きくなったタロウは、かぁちゃんなんかと一緒にお出かけしてくれなくなっちゃうかもな(笑)
それもそれで成長の証だし。まぁいいや。