不妊治療からの撤収。

りえぞうさんから頂いたコメントへのお返事にかぶりますが。
私は、可愛いタロウが一人っ子なのが可哀相で、なんとか二人目をと思っていたのですが、年末に流産し、その後5回挑戦した不妊治療でも結果が出ず。
もう私の身体的に限界と判断し、不妊治療から完全に足を洗う事になりました。

これについては、現実を見ようとしない夫と殴り合い寸前の喧嘩に発展し(笑)、夜中の1時だというのに、近所中に響き渡る大声で怒鳴り合ったりと(笑)、そらーもー、この勢いでまた家出してしまおうと思う程にやり合ったのですが(笑)
意外にも夫が折れまして(笑)
今月に入ってから、完全に不妊治療を止めました。
つまり、二人目を完璧にあきらめました。

正直、まだ未練はありありですよ。
可愛いタロウの成長する姿を見るたびに、この子に弟がいたらどんなお兄さんになるかなぁ、とか思うし。
夫なんて私より10歳も年上だから、もう51なんすよ(笑)
タロウが成長する頃は、70っすよ(笑)
結構タロウの負担になると思うのね。私も含め。
だから、そんなタロウに兄弟がいれば、支え合える兄弟がいれば、なんぼか楽なんじゃないかとか考えるとね。
やっぱり、お兄さんにしてあげたいとか、本当に思うんだけど。

でも、年末の流産は、私的に結構ショックで。その後の治療では、毎回排卵誘発剤を飲んで、卵子の成長を応援していたんだけど、思っていた程には成長の度合いは良くなくてさ。
私の身体の限界を自覚しなくちゃならなくなったのですよ。

卵子というのは、産まれた時から数が決まっていて、男性の精子のように、日々生産されているものじゃないです。
月に1回だけ、たくさんある卵子の中から1個だけが、大きく成長するわけです。
そして、卵子も年を取る。年を取った卵子は、成長が遅いし、成長が継続しないし、着床する力が足りなかったり。
上手く着床したとしても、年末の私のように、成長しきれず流産になるか・・・・障害を持って生まれる可能性が高い。
私、生理開始がすごく早かったんですよ。小学校2年生の時でした。
だから、多分卵子の老化も人より早く進行していると思う。
41歳が妊娠難しいのは、当たり前なのだけど、それでもやっぱり、ジャガー横田さんの例もあるし、40歳になっても妊娠は充分可能性あると思う。
りえぞうさんはがんばって欲しいと思います。
ほんとに。

もう、私の身体で子供を産むことについて、障害を持って生まれるという可能性を無視して、妊娠を望むわけにはいかないのです。
もう丸2年も不妊治療して、妊娠が成功しなくて、やっと妊娠したかと思ったら、心拍確認できずに、ソウハ流産。
もう、私の身体が無理だ、と言っているとしか思えないっつーか。
それを覚悟しても産めるのか。
産んだ後、育てられるのか。タロウも含めて。
私にお金をくれない夫。私が働かないワケにはいかない。
そんな事を考えると、今の生活を精一杯がんばる方が大事なんじゃないか、と。

年末の流産がなければ、私もここまでネガティブには考えなかったと思うけども。
つか、私にとっては、これはネガティブな思考なのではなく、ちゃんと現実的に考えた結果。
私は、もう無理だと思うよ。

なんつーか。うん。戦線離脱。
自分に負けました。