スターダスト

2008年3月6日

“流れ星”をめぐるスリリングな冒険を描く、豪華キャスト競演で贈る壮大なファンタジーアドベンチャー!
イングランドのはずれにあるウォール村。18歳の青年トリスタンは愛するヴィクトリアの心を掴むため、魔法の国ストームホールドに落ちた流れ星をプレゼントしようとする。
しかし、墜落現場で彼が見つけたのは、美しい女性の姿をした“流れ星”だった…。

お気に入り度：

デ・ニーロが出てるというのに、正直イマイチな感じ。
あのデ・ニーロが女装して、顔にハートマークのほくろを書いてカンカン踊ってくれてるというのに・・・(笑)
つか、キャラクターが多すぎて、それぞれが薄くなりすぎたんだと思う。
しかも、それぞれのキャラクターが、それぞれに面白いから、そのせいで、主人公カップルがえらい霞んだと思う。
もったいないー。もりこみすぎてもったいないー。っつー感じ。

女装好きで威厳を保つ嘘ばかりついてる船長を、それに実は気づいてて、それでも船長が大好きな船員達。
これだけでもかなり濃いのに、若返りを狙う魔女や、魔女に利用される通りすがりの人や山羊や、王の跡継ぎを狙う７人兄弟と、その殺し合った末の幽霊集団とかさ。
もう、全部そろうと、どれに注目したらいいのかわからない豪華さなんだよね。
どれも好物だから(笑)
だから、私的には、逆に主人公達なんか、どうでもよくなっちゃって(笑)
その周りの人たちを、もっとずっと見てたかった。
なので、本筋は、途中でどうでもよくなっちゃったんだよね

でも、ラストのものすごい巨大な規模のハッピーエンド加減は良かった。
あそこまで大団円にしなくってもいいのにって、笑っちゃうくらい大げさな大団円だった！
満面の笑みで一生懸命拍手してるデ・ニーロを見た瞬間、笑顔で涙が出てしまった・・・(笑)