「呪怨」について
一番最近でた呪怨シリーズの「終わりのはじまり」は、過去最低のできです。
もはや、呪怨じゃないです。
怖くもなんともねーよ。
佐々木希が可愛いかっただけだよ(笑)
つか、呪怨は、俊雄のものではないっつーの!
「終わりのはじまり」では、過去に虐待死された俊雄が、子供熱望してノイローゼになってる伽椰子にとりついて、俊雄として、伽椰子から生まれてくる事が、呪怨のスタートになってる。
ちがう、ちがう!ちがうじゃんよー!
呪怨は、佐伯家の三人でよってたかった作り上げたものだから(笑)、俊雄ひとりをフューチャーしてはダメだ!
俊雄を、呪怨の起源にするのは無理がありすぎ!!
私が認める呪怨劇場版は、奥菜恵版だけだ。
剛雄の活躍が新鮮でよかった(笑)
酒井法子の呪怨2劇場版からは、もー、ダメ。
何がダメって、特にあのラスト。
伽椰子が転生する意味がわからん!
だって、伽椰子は、生き返る事なんて望んでないもん。
伽椰子も俊雄も、剛雄だって、ただただ、恨んで、呪っている業の塊なんだから。
どうしたら成仏できるかとか、何が望みで霊になっているのかとか、そんな事は関係ないの。
ただ、ただ、巨大な真っ黒い厄災として存在しているのみなのよ。
俊雄も伽椰子も剛雄も、ほぼ、一体化してるんだよね。そういう意味じゃ。
俊雄の出現なんて、伽椰子出現の予告みたいなもんだし(笑)
俊雄は、黒猫と同化してるから、すばしっこくて、伽椰子より先に呪う相手のところについちゃうって感じじゃないのかな。
剛雄もいいんだよ。
夫婦関係、妊娠関係になると猛烈にその恨みを爆発させる(笑)
絶対壊す(笑)
ほんとにただの逆恨みだし(笑) ほんとに、ただただ、呪いたいだけなんだよね。
どうにも避けられない呪いに、うっかり触れちゃって、どうにもならない呪いに取り込まれちゃうのが、呪怨じゃんよー。
「終わりのはじまり」は、キャストもダメ。
伽椰子は、藤貴子さんじゃないと、絶対だめ!
剛雄は、松山タカシさん以外は受け入れられない。
なんで今回の映画では、緋田康人なんてメジャーな人使っちゃったのか、意味がわからない。
俊雄は、ビデオ版2の子が一番好きだなー。おっきな目が、猫っぽくてすごく可愛い。
あー、がっかりした。ほんとがっかり。
ハリウッド版は、また別のハナシだよね。
つか、私は、呪怨を愛しすぎてるのが、自分でもびっくり(笑)