スマグラー

2012年4月18日

 

砧涼介は、役者志望の25歳フリーター。役者への夢に挫折し、パチスロ店でつまらない儲け話に乗って失敗し、多額の借金を背負う。砧は借金返済のために、裏社会の便利屋・山岡の紹介で秘密の運送屋=スマグラーの仕事をすることになる。運送の仕事を仕切るジョーとジジイとともに初仕事にかかった砧だが、依頼された荷物はなんと、田沼組組長の死体だった。スマグラーの仕事は危険な荷物の運搬と処理。高額の報酬の理由はそこにあったのだ。
一方、組長を失った田沼組の幹部、西尾、河島らが動き出す。そして、その様子を冷ややかに見つめる組長の若妻・田沼ちはる。いつしかチャイニーズマフィア最強にして、伝説の殺し屋二人組、背骨と内臓の名前が挙がり、やがて砧たちのもとに新たな依頼が舞い込む。それは想像を絶する代物だった…。

お気に入り度：
面白しろかったよー
主演の妻夫木の存在感のなさったら(笑)
背骨役の安藤政信の映画だったね、これ(笑)
絵的に漫画ちっくなの揃えまくった感じとか、執拗なスローモーションとか、CGで動かしすぎとか色々あるけれど、勢いが命の映画だから、そんなことはどーでもいいよ(笑)
でも、どーしても気に入らなかったのが、最後のシーンで、足をさんざん痛めつけられてた妻夫木がまったく普通に歩いてるのは、違和感ありまくり。
あと、妻夫木の覚醒は、もうちょっと長い時間でみたかった。
一瞬で終わっちゃったからさ。
でも、私、これ、原作も読んだけど、原作も一瞬なんだよね。
だから、まぁ、しょうがないか。