変態男
- 変態男
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- アーチスト: カルロ・フェランテ
- 発売元: キングレコード
- 発売日: 2006/11/08
- 売上ランキング: 18437
- おすすめ度
内容(「DVD NAVIGATOR」データベースより)
殺人、監禁、切り取りなど残虐描写の数々に彩られた衝撃のサイコスリラー。ごく平凡なセールスマンのジョージは、ある晩発作的に激怒して男を殺害する。自分の暴力に怯えるジョージは、被害者の恋人を殺すことも逃がすこともできずに監禁してしまい…。
お気に入り度:
なんだろーな。この題名は(笑)
原題は、「平凡な男(ordinary man)」なんだよね。
ふつーな男が狂気に転んでいくって感じで、特に「変態」と言い切っちゃうほどのことはないんだけどな(笑)
「変態村(レビュー)」とは全然関係ありません(笑)
変態村は、変態村に住んでいた人が映画監督のフリをして映画撮るのに成功してしまったような映画ですが、この「変態男」は、ちょっと変な映画を撮ろうと思って作られた映画です。
つか、これねぇ。割と面白かったよ。
ちょっとした勢いで、拉致した上に声帯までつぶしてしまった女性を、自分の車のボンネットに監禁し続ける男なんだけど(笑)
なんだかしんないけど、この二人には信頼関係が築かれていくのよ(笑)
んで、まぁ、最後は、自分を裏切ってた妻と子供を殺して逃げる途中、妻の不倫相手の警官に撃たれちゃうんだけど、
ボンネットの女性が警官を逆に撃ち殺し、警官の車のボンネットに入っていくのよね。
つまり、自分を監禁してたのはこの警官だったって事にしちゃってさ。
妻殺しの罪も全部この警官になすりつけて、無罪。
最後は、二人で南の島で穏やかに暮らしつつも、車に乗るときはボンネットって(笑)
つかさ。多分この題名の「変態男」ってのは、この人の事じゃなくて、行方不明の女性を捜してる捜査員の男の事なんだよね(笑)
二人の若い捜査員なんだけど、クリスマスは、行方不明になってるカップルの部屋に無断侵入して、すっぱだかでケーキとか食べちゃってますよ(笑)
尻丸出しで(笑)
なんか、この二人は、捜査の為に押さえている部屋に勝手に進入しては、いちゃいちゃしてるらしくて(笑)
職権乱用も甚だしいね(笑)
なんか、本筋とは関係ない所で、こーゆーおふざけ(?)があるのは、結構ポイント高いよ(笑)