「ミミズクと夜の王」：紅玉 いづき

2007年5月10日

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面白かったよ。
面白かったけれど、泣きはしなかった。
ぐっとクルものはあったけれど、涙はこぼれなかった。
前評判を読み過ぎて、期待がふくらみすぎたかな。

確かに読みやすく、変に回りくどい表現も、登場人物達もアニメ的なセリフをしゃべるでもなく、アニメ的なシーン描写も、ライトノベルにしては無い。
それでも、なんつーのか、それ以上でもそれ以下でもなかった。私には。

ミミズク的には、ハッピーエンドなのだけど、これから残される運命にある夜の王の孤独が心配になったよ。

うーん。面白かったのだけど。
そんなに大評判になるほどでは・・・とか思ったよ。
まぁ。私が41歳の汚れた大人だからかなぁ(笑)