さらば仮面ライダー電王
タロウと二人で、先週見にいってきました。
今の映画館は、ほとんどが座席指定できるので、便利っすね。
特に子供連れだと、席確保は必須項目ですもん。
ネット予約もできるから、さらに安心、楽々ざんす。
まず、オープニングのイマジンアニメで、タロウ大爆笑(笑)
キンちゃんの犬がつぼったらしく、げらげらでかい声で笑ってました(笑)
言いにくいけど、言っちゃうけど、内容的には、全て予想の範囲というか、いつものパターンって感じでした。
ただ、電王には、そのいつものパターンというのが、とても重要なのだなぁ、と思いましたよ。
ここで、モモタロスが食い下がるだろう部分や、良太郎のさりげない強さと頑固さの発露の部分とか、リュウちゃん達のいつものケンカパターンとか。
そういう場面が、今見ると非常に懐かしく、心底楽しいものでありました。
ウラタロスのスーツアクターをやってる永徳さんが、今は仮面ライダーキバで仮面ライダーサガ役をやっているなんてゆう昇格や、ゼロノス役を最後にバイクスタントに転向した伊藤慎さんが、この映画の為にゼロノスのスーツアクターに一時復帰して、美しい跳躍も見せてくれた事に感動したり。
そういった目線でも、楽しく見せてもらった。
仮面ライダー電王がなかったら、中の人=スーツアクターに興味を持つことはなかったと思う。
それほど電王は、顔出し役者同様、スーツ姿のキャラクター達が素晴らしい演技を見せていたって事だもんね。
なんか、この生ぬるい予定調和加減と、熱い戦闘シーンと、良太郎&タロスズの絆シーンと、お約束のモモタロス盛り上げシーンなんかがね、設定が読めちゃうとかそんなのどうでもよくなるくらいに、心地よかったのですよ。
ただ、ひとつ。どうしても言わなくちゃと思う苦言が、エンディング。
あれはないよーーーー。
なんで、筆で描いた絵なのよーーーーー。
実写でみせてよーーーーー。
できれば、動いてほしいかったよう。
ほんとは、みんなで踊って欲しかったよう。
ゴーオンジャー映画のエンディングのように、お祭り騒ぎでうきうきさせて欲しかったよう。
後日談みたいなショートムービーが出れば、さらにうれしかったよう。
せっかく「さらば」がついてるんだから、もっとちゃんとあの後の「別れ」が欲しかったよーーー。
なんか、それがものすごくすっきりしないんだよう。おうおうおう。