第21話「ケンカのリュウ儀」
オーナー「2007年から消えた桜井さんは、過去のいくつかの時間に存在し、現在には、桜井優斗と名乗る若い男が存在する。
しかもイマジンと契約し、ゼロノスの変身カードを持っている。
恐らく優斗くんは、10数年前の若い頃の桜井さんだと。
まぁ、ともかく、今の状況で推測出来ることは何もありません。
かなり興味深いことですが、何が起きているかはそのうち、時間があきらかにしてくれることでしょう。」
オーナーが丁寧にゼロ桜井と大桜井の疑問を整理してくれました。
結局、まだわけわかんないよ、と(笑)
電王世界設定で定義されている「時間」が、電車の路線の様にそれぞれおのおのの方向性を持って存在し、ダブることがないのであれば、その「時間」には、それぞれの「デンライナー」がある事になる。
それぞれの「時間」に「デンライナー」があるのなら、それぞれの「時間」に「電王」が存在する事になる。
この「電王」という存在は、オーラをベルトで変換して武器や仮面やプロテクトになるらしく。
調度そのオーラのように変換される最適な存在が、電王と敵対しているエネルギー体の「イマジン」だというのは、なんだか逆に調和がとれすぎているようにも思う。
「イマジン」を操り、送り出している「ナニカ」は、一体本当に何がしたいんだろうか。
しかもこの「イマジン」は、個性があり、使命を無視したり、裏切ったりも平気でするような、非常に統率のとりにくい奴らだったりするので、「イマジン」を繰り出すという事は、もんのすごい両刃の剣だったりしてると思う。
ますます謎だなぁ、とか思うですよ。
良太郎の前回の「桜井さんが言ってた」というセリフに対して、「なんで俺があいつなんかに!」と怒るゼロ桜井。
うーーーん。
じゃあ、ゼロ桜井=大桜井はもうやっぱり本当に確定なんだなぁ。
良太郎との仲直りをしきりにすすめるデネブを痛めつける為に、自分の頭をぐりぐりするゼロ桜井。
つか、感覚つながってるのかぁ。
生身の良太郎が痛めつけられても、モモタロス達が痛がる様子は無いので、これは「契約してるから」ってことなんだろうか。
でも、この時のゼロ桜井の「俺だってバカだと思ってんだから」という発言は良かった(笑)
わかってたんだ(笑)
ウラ様「ナオミちゃん。僕1人ではいりたいかなぁ。キンちゃんの歌はうるさいし。センパイは泳ぎの練習しちゃうしさ。」
モモタロス「カメ!てめぇこそ一緒にはいるんじゃねぇ!てめぇの身体から出汁がでてんだよ。出汁が!すっぽんか、てめぇは!」
ウラ様「へぇ~。おぼれて飲んじゃったんだ。」
キンタロスは、確実に演歌歌ってそう(笑)ものすごいでかい声で(笑)
モモタロスは、泳げないという弱点を克服しようと努力中。
モモタロスのこういう所が愛されるポイントなんだよなぁ。
リュウちゃん「おねえちゃんと桜井優斗、結婚するの?」の問いに、
ウラ様「どうかなぁ。約束は破られるものだし」
と名回答!!(笑)
ウラ様が真実そう思って言ったって事ではあるけれど(笑)、リュウちゃんが暴走しないように歯止めをかけた名回答ではあるわけです。
で、キンタロスに聞きに行くリュウちゃん。
ウラ様が必死で、「だめ!」合図。
あわてて寝たふりするキンタロスに、ウラ様小さく「よし!」と握り拳(笑)
リュウちゃんは、ウラ様=カメちゃん、キンタロス=キンちゃん。
そして、モモタロスには、モモタロス。ものすごく冷たく。
可愛い子ぶるのも無しで(笑) めっちゃ素な感じ(笑)
まぁ、これも一種の愛なんだろうな(笑)
ほんと愛されてるよ、モモタロス。
で、再度キンタロスに食い下がるリュウちゃんに、ついつい浪花節で男女論を語ってしまい、リュウちゃんの暴走が決定する、と。
一方、ゼロ桜井は、愛理ねーちゃんに「桜井優斗」名乗るものの、反応は特にない。
この時の、がっかりしたようなゼロ桜井の表情からすると、ゼロ桜井は、思い出して欲しいって事なのか。
というか、姿は平気で現してるし、良太郎もゼロ桜井が大桜井とは思えない(思いたくない)と言ってるので、ひょっとしたらひょっとしてだけど、ゼロ桜井と大桜井は外見的に異なった人間って事なのかなぁ?
たとえば、どっちかが、別の人間に憑依した状態?って事なのかも、とか推理&妄想。
あとね、今回から割とゼロ桜井良くなってきたと思う。
威張ったいじめっ子のつんつんした表情ばっかりじゃなくて、こんな風にがっかりした顔とか見せられると、悔しいけど、可愛いとか思っちゃうっすよ。ちきしょーめ(笑)
ひさびさ変顔尾崎!!!(笑)
つか、髪の毛のびたなーー!!
なんか声優業が順調なようで何よりっすな。
でも、こっちにも、くどいくらい出てきてほしい(笑)
イマジンに鈍感なデネブ。
ほんと個体差あるよな。イマジンって。
個性に差がありすぎるのが、「時間」を守る「電王」としてはプラスに働く事が多いのも面白い。
あと、今回の敵イマジンは、カメとウサギなのだけど。
やはりカメイマジンは、目元がウラ様に似ているなぁ(笑)
そして、躊躇無く人間体のゼロ桜井に発砲するリュウちゃん(笑)
さらに、ハナが絡んできても躊躇無く発砲!
リュウちゃん、半端ないね!(笑)
つか、もう、リュウちゃんの極悪っぷりに笑うしかない(笑)
ハナが傷つけられた事で、ゼロ桜井が変身。
悔しいけれど、誰かを守る為に戦う桜井も、ヒーローの資格がある。
前回は、良太郎のヒーローとしての資質が見れたけど、今回はゼロ桜井の番なのか。
二人のライダー対決はよかった。
スピードもポーズもめちゃくちゃ決まってた!
そして、何故だか律儀にリュウちゃんの絵を踏むまいと必死にこらえるイマジントリオ(笑)
じゃあ、片づけろよ(笑)
つか、ここでモモタロスが誰よりも良太郎の心配をしてるのが、また可愛いじゃないの。
このゾウとペンギンの着ぐるみの中にいるのが、おそらくウラ様とキンタロス。
あんまり、合わなさそうだけど、何気にいいコンビネーションしてるみたいじゃん(笑)
ゼロ桜井と大桜井のすれ違い。
ゼロ桜井の憮然とした表情は何故なんだろう。
ウラ様が久々にご変身されている♪
しかも、自分とかぶるカメイマジンをいじめている!(笑)
さらに、ウサギイマジンは、ゼロノスが。
こんなに早くライダー同士が協力する戦いが見れるとは思わなかったけど、考えてみれば、イマジン2体は、今回初めてだもんねぇ。
この為に、2体のイマジンなんだろうなぁ。