インシディアス
- インシディアス [DVD]
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- 発売元: Happinet(SB)(D)
- 発売日: 2012/02/02
『ソウ』×『パラノーマル・アクティビティ』新世代最恐コンビが生み出す究極のホラー映画
ホラー映画の新ジャンルを開拓した『ソウ』の監督:ジェームズ・ワン&リー・ワネルと全世界を震撼させた大ヒットホラー『パラノーマル・アクティビティ』の監督:オーレン・ペリの今の時代を先導するホラーマスターが奇跡のタッグを組み、究極の恐怖を追求した新世代ホラー。150万ドルという低予算ながら、研ぎ澄まされた映像センス、ずば抜けた完成度の高さから評論家たちからも絶賛され、全米・全英で5週連続TOP10入りを果たし、世界的大ヒットを記録した。
【ストーリー】
ルネ(ローズ・バーン)と夫のジョシュ(パトリック・ウィルソン)は3人の子供たちと共に新居に引っ越してくる。ところが、引越し後間もなく、おかしな現象が起き始める。屋根裏から不審な音、勝手に配置が変わる物、赤ちゃん用のモニターから聞こえてくる謎の声。
そんな時、小学生の息子ダルトン(タイ・シンプスキン)が梯子から落ちて昏睡状態に陥ってしまう。家族はすぐにこの家から引っ越すが、既に見えない“何か”は家でなくジョシュたち家族を狙っていた・・・。
原因不明の昏睡状態のダルトンに医者もお手上げ状態に。霊媒師や牧師まで呼び出しルネとジョシュはあらゆる手を尽くしてみるが、状況は悪化の途をたどるばかりだった。
“何か”は着実に彼ら一家に近づきつつあった。”何か“の狙いとはいったい・・・?
お気に入り度:
いやー、なんか、前半は面白かったんだけどなぁー
男の子が唐突に昏睡状態になった後も、よくわからない現象が続いて。
そういうのって大抵、引っ越せば解決、というか、原因は家にある事が多いんだけど、引っ越しても全然解消されなくて。
原因がわからないのに、怪現象がずっと続いているここら辺は、面白かったんだけど。
ほいでまぁ、どうにもならないので、降霊術のおばちゃんを呼ぶんだけど、弟子ふたり組がすげえ面白かった。
おデブで体力派と眼鏡で知性派の二人組が、真剣に降霊術のおばちゃんに仕えているって図が、珍しくて新鮮だった。
だけど、ここらへんになって、総ての原因は実はお父ちゃんだったとわかるんだけど、なんかなぁ。
なんでそれが今頃影響出てたのか、とか、そもそもじゃあ、なんでお父ちゃんは原因作ったのか、とか、そういう説明は最後まで無いので、ちょっとねぇ、なんかねぇ、弱いなぁ。
あと、「ポルターガイスト」っぽくなりすぎて、ちょっとなぁ、さめるなぁ。
あっちの世界に行った場面も、なんか暗くしてごまかしすぎててちゃちぃ印象。
でも、家族がコマ送りみたいに、見るたびに状況が変わってるところは面白かった。
そこくらいだったなぁ。
ラストも、想定できるパターンで、驚きも、もちろん恐怖もないし。
なんか、前半、全然重要人物外の扱いだった父ちゃんが突然主役に躍り出た(笑)感があって、
いまいち乗り切れなかった。
あー、あと、お父ちゃん、学校の先生なんだけど、黒板にソウの人形のいたずら書きがあったんだけど、これみよがしに、結構長い時間映ってて、かえって興ざめした(笑)
そんなに長い時間映して無くても気が付くよ!って感じに。