ワナオトコ
- ワナオトコ [DVD]
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- 発売元: SHOCHIKU Co.,Ltd.(SH)(D)
- 発売日: 2010/09/23
- 売上ランキング: 7458
- おすすめ度
金庫破りの前科がある内装業者のアーキン(ジョシュ・スチュワート)は、元妻が抱えた借金を返すため、再び罪を犯そうとする。
仕事を請け負った宝石ブローカーの家に侵入すると、家の中で不審な足音を耳にする・・・。侵入者がもうひとりいることに気づいたアーキンだったが、時すでに遅し。いつの間にかドアは完全にロックされ、窓には板が打ちつけられていたのだ。
「人間」を痛めつけ収集している‘ワナオトコ’が仕掛けた、華麗かつ残虐トラップの数々が襲いかかる中、アーキンは脱出できるのか―
お気に入り度:
あー、面白かった。
観て良かった!
いろんな所で好評な感想をみていたので、安心してじっくり楽しむつもりで観たけれど、予想以上に面白かったわー!
しかし、誰もが言ってるけど、ひどい邦題だな。この「ワナオトコ」って。
センスのかけらもないなぁ。
でも、キャッチコピーの「匠の技」はすごくいいよ(笑)
なんかねー、こそ泥なのに根は善人ってゆー設定がとってもわかりやすく効いていて、どうやっても主人公のアーキンを真剣に応援して、まんまとハラハラドキドキしてしまう事になるんだな、これが!
しかも、アーキンの動きがかっちょいい。
するっと隙間に入り込んだり、くるりと扉の裏側に逃げたり、身のこなしがすごいシャープなの。
いやー、なんかねー、観てる間、楽しかったなー。
すっげーハラハラドキドキだったわ。
痛い感覚を、結構な鋭さで味合わされるのも効いてる。
ソウシリーズとかだと、かなりどでかい仕組みで身体を粉砕されるので、痛みを感じる余裕がないけども、この映画の傷みは、刺さったり、擦りむいたり、割と日常の怪我の延長にあるものが多くて、容易に痛みが想像できちゃう。
なんか、続編できるらしいけど、是非またアーキンに出てほしいなぁ。
あと、最初の方見直してみると、あの殺虫剤業者、二人いるように見えるんだよね。
複数犯ですか。そしたらあれですね、ソウばりに、長いシリーズになりそうですね。
いや、でも、これ、2くらいまでは観てみたいけど、3とかまではいいや。
アーキンに感情移入できたから楽しかったわけで、アーキンにはとっとと元奥さんのとこに借金返しに行ってあげてほしーしなぁ。
あのワナオトコが主人公になって、彼がなんでソレがしたいのか、とかそんな謎には興味ない。そんな続編だったら観たくない。
あー、でも面白かった。
楽しい時間すごせたわー。