永遠のこどもたち
- 永遠のこどもたち デラックス版 [DVD]
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- 発売元: ジェネオン エンタテインメント
- 発売日: 2009/05/22
- 売上ランキング: 6164
- おすすめ度
海辺の孤児院で育ったラウラは、障害を持つ子供のためのホームにしたいとその孤児院を買い取り、夫と7歳の息子シモンと移り住む。間もなくシモンは、古い屋敷の中で空想上の友達を作って遊び始めた。そして、この家には6人の子供たちがいると言い出し、彼らとの遊びに夢中になる。そんな息子を見て、ラウラの不安は募っていく。やがてホームのオープンを控えたパーティの日、シモンがこつ然と行方不明になってしまう。ラウラは必死に我が子の行方を探すが何の手がかりもなく、半年が過ぎていく。やがて彼女は屋敷に人の気配を感じるようになるが…。
お気に入り度:
ラスト10分くらいからもう号泣。
おおいおいおい、おおおおいおいおいいいーーー!
ってな具合の超号泣具合。
画面の色といい、雰囲気といい、所々に出てくるグロといい、絶妙なバランス!
私の大好きな「デビルズ・バックボーン」を撮ったギレルモ監督がプロデュースしたわけだ!
なんか所々テイストが似てる。
でも、なんか逆に似すぎててあざといと思わない事もない(笑)
正直難点はいくつかあるんだよ。それも結構でっかいはっきりしたのが。
なんでラウラがシモンを養子にしたのか、とか、ラウラが孤児院を買い取るほどの執着を持ってた感じがあんまり伝わってこなかったりとかさ。
あと、孤児院が閉鎖されたのって、結局孤児達が全員行方不明になったからでしょう。その理由をラウラが知らないまま、孤児院買い取ってるのがよくわからん。不自然でしょ。
なんか、孤児院へのラウラの思いと、ラウラ自身のシモンへの母性の出所が曖昧だったので、それはずーっとひっかかる。
ひっかかるものの、やはり号泣しちゃう(笑)
あと、ラウラが、あまりにも孤児院の事、忘れすぎてて(笑)、すげえ違和感は最後まであったよね。
用務員おばさんの事とか、あの地下にいた男の子の事とかさ。