タロウの嘘
タロウは、甘いお菓子がだぁ~い好き!
まぁ、子供はだいだいそうだよね。
でも、今現在ウチでは、チョコレートとガムは禁止しています。
虫歯になっちゃうし、中毒性のある甘さだからね。
ついでに、食べていいお菓子も、一日2個まで、と決めています。
でも、ある日、夕食前でハラヘリだったタロウは、おかあちゃんの目をぬすんでトイレにこもり、金平糖をあるだけ食べたのでした!!!
金平糖は、タロウが自分で保管していたお菓子だったので、それを隠しきってしまえばおかあちゃんにはバレないはずでしたが、おトイレの中が、金平糖のカケラだらけだったので(笑)、あっさりおかぁちゃんにばれてしまいました。
おかあちゃん「タロウ、おトイレで金平糖食べたでしょ?」
タロウ「あ、うん。へへへ♪ うん。いっぱい食べちゃった♪」
おかあちゃん「タロウ。おかあちゃんに黙って食べたんだね。おかあちゃんが気がつかなかったら、ずっと黙ってるつもりだった?」
タロウ「・・・あー・・・・。うん。。。そうかも・・・」
おかあちゃん「・・・・おかあちゃん、悲しい・・・(泣きまねしつつ)。。タロウはおかあちゃんに嘘ついたんだね。おかあちゃんを騙したんだね。」
タロウ「う・・・・うああ・・・ご・・ごめんなさあああーーーーいい!!!!(号泣)」
嘘がばれた直後は、対して怒られないと思ったのか余裕の表情で、ふざけてみせる余裕があったのですが(笑)、私が泣きまねした途端、猛烈な罪の意識がタロウをおそったらしく、座り込むほどに泣き出しました・・・(笑)
その後、お仕置きとして、おしりペンペン叩きをしました。
ウチのお仕置きは、これ。生尻で(笑) パッチーーーン!と。
つか、結構ショック。
親に隠し事するのも、嘘を隠そうとする悪知恵も、既に学んでいる、という事なんだな、と。
まぁ、でも、私が泣きまねした途端、タロウが号泣したので、まだいいかな。
でも、なんか、親としては複雑。
子供は悪賢くなるものだし、嘘だってつくし、天使のように純真無垢な子なんていない、というのはわかってるけど、目の当たりにすると、割と簡単にショックを受ける。
それと同時に、ここまで成長したか、とも思う。