2009年 ディズニーランド、インパ記録 その1「周りは全部ライバル」

年に一度のディズニーランド、2回目です。
あと2~3年はやれそうに思う。小学校5~6年になったら無理かなぁ。
友達と一緒にいっちゃうかもしんないなぁ。

んで、タロウにとって、2度目のディズニーランド。
去年のランドの事はまだ結構細かく覚えてて、「ピーター・パンみたい!モンスターズ・インクのも乗る!バズのも乗る!あとグーフィーの部屋にもはいる!」と色々言ってくれます。

そしで、今回の最大の課題は、4/15にオープンした新アトラクションの「モンスターズ・インク “ライド&ゴーシーク!”」のファストパスを取ることです。
調べた所、モンスターズ・インクのファストパスは、開園30分~60分くらいで終了してしまい、スタンドバイは200分待ちとからしいです。
なので、とにかくなんとかして、モンスターズ・インクのファストパスを取らないといけないのです。

そして、去年と同じく、4:25分の始発に乗って舞浜へ向かう事にしました。

今年の天気は、曇りで夜半に雨が降るかも、な予報。
希望としては、去年同様、午前中雨で午後に止む、ってのが理想でした。
だって、去年のあの人の少ない閑散としたディズニーランドが、とっても快適だったから(笑)
だけど今年は、前日は大雨だったものの、夕方には止んでしまい、晴れはしないものの、雨が降らない感じの空になっちゃってます。
なんか、今年はイヤでも混みそう、と覚悟しましたよ。

そんな決意を秘めて、始発に乗り込む私。
なんか、去年よりこの始発に乗り込む人が多いですよ。
もうイヤな予感満載。
この始発に乗り込んでいる全員がディズニーランドを目指しているように思えてしまいます。
なんとなく、周りに敵意を剥き出しにする私(笑)
さりげなく周りを威嚇しながら、東京駅に到着。
東京駅についたら、京葉線のホームまで走らないとダメだな、とか思ったものの、京葉線に向かう人は誰もいなくて(笑)
「うたがっちゃってごめん」と周りに思いながら、京葉線への道をトコトコ歩きました。

ところが、京葉線のホームに近づくと、どこからともなく人が増え始め、気がついたら周り中敵だらけ!
おまえら全員ランドめあてだろーー!!と叫び出しそうになるほど、敵意がMAXに達しました。
去年と同じ時間の電車なのに、去年よりずっと混んでいます。
去年は、1車両に数人程度だったのに、結構まんべんなく席がうまってる感じ。
「みんな敵だ。みんな敵だ。ミンナテキダ!」と私の変な敵意は収まる理由がなくなってしまう程に(笑)
そして、電車が地下を抜けて地上にあがり、しばらくして海がみえてきて、ちょっとびっくり。
去年は雨降ってたから真っ暗で、ほぼ何もみえないような状態だったから、海がみえるのを忘れてた。
不意打ちくらった感じで、ちょっと冷静になったりしながらも、駅について、走り出す勢いで電車をおりると、びっくり。
誰も降りてきません(笑)
舞浜駅で降りたのは、私だけでした(笑)

「誤解しちゃってごめんね」と思いを込めて電車を見送り、駅を出て、ランドに向かいます。

誰も歩いてないと思ったけれど、ボンボヤージがあるあたりで、カップルに出会いました。
カップルは、私がでべでべ歩いてくるのをみると、彼氏が急に走り出し、彼女はのんびり周りの撮影を始めました。
役割分担ですね。
正しいと思います。
ティンカー・ベルこの写真は、後続の人が誰もいないのを確認して、余裕を感じて撮った写真です。

私の存在に脅威を感じで急に走り出した彼氏に対する牽制の意味で、「私にも写真を撮る余裕はありますよ」と示したつもりもありますが(笑)

ティンカー・ベルですね。
ティンカー・ベルの映画には、私は否定的ですが、このティンカー・ベルの造形は好きです。


そして、去年も待たされた橋の終わりまできました。
橋の終わりの先には、手荷物検査場。
その先が、目指す入園ゲートです。
橋の終わりには、2人の人がまっていました。
つまり私は4番目です。
去年より全然前です!
やったー!!と思いつつ、体力温存ために、すぐ座り込む私(笑)
この時時間は、午前5:30。
去年は6:30までここで待たされたのです。
あと1時間ここにいるんだから、立ちっぱなしは辛いもんね。もう年齢的に(笑)

ここには、まだ数人しか並んでいないけれど、駐車場側の入り口には、もう結構な人数が並んでいるようでした。
なんか、わっさわっさ揺れてる感じに。
10分くらいして、係の人が来て、もう手荷物検査に移動する予告をもらいました。
なんか、駐車場側にかなり人が集まってしまってるので、ゲート前に移動してもらわないと厳しいらしいです。
ライバルは、ここだけじゃなかった!甘かった!とがっくりな私。
こっちがわにいるのは、まだ10人に満たない感じでしたが、手荷物検査に入ります。
係の人が、ここにいる全員、必ずゲート一番前に並べる人数だから、あせらないでいいからねーと言われます。
でも、小走りはしちゃったけど(笑)
そして、係の人が言う通り、私でもゲート一番前を陣取る事ができたのです(笑)
駐車場側はすごかった。
なだれのように人々がゲートに突進してた。
私の本当のライバルは、あっち側だった、と思いました(笑)
でも、さすがにゲート一番前にいれば、どんなに足が遅くとも、モンスターズ・インクの本日中のファストパスは取れるだろう、とは思ったものの、わかんないもんねぇ。

なので、闘志をみなぎらせ、ゲート一番前で、タロウと夫の到着を待つ私。

次回は、「2009年 ディズニーランド、インパ記録 その2「怒濤のファストパス」