タロウ、独り寝はじめました。

今週の日曜日、タロウは、とうとう6歳になりました。
生まれてからずっと添い寝だったタロウも、いよいよ自立の時です(笑)

誕生日の翌日から独り寝にするよと伝えてあるので、当日は朝からそわそわなタロウでした。
「タロウ、泣いちゃうと思うなぁ」
「おかぁちゃん、最初はご本は読んでくれるんでしょ?」
「何時まで一緒にいてくれるの?」

など、不安がってる様子満載で、しかも時々こっそりお気に入りの毛布をぎゅうっと抱きしめていたりと(笑)、正直可愛くってしょうがなかったんですけど(笑)

夜になり、タロウの部屋に布団をしいてあげて、ふわふわなシーツを一緒にセットすると、なんかちょっとワクワクしてきたらしく
「なんか、楽しみになってきた」
「タロウ、泣かないかもしんないな」

とか言いだし、表情も少し明るくなってきました。
んで、唐突に私につつつっと近寄ってくると、くっと私を見上げて、ちょっと泣きそうに顔をゆがませながら
「おかぁちゃん、いままでずっとタロウといっしょにねてくれて、ありがとう」
と言いました。
かぁちゃん、号泣(笑)
そら泣くわ、こんな事言われちゃ(笑)
つか、なんでそんな事言うのよ0pp_06.gif あんまり感動させんなよ。驚いたよ。

そんで、いよいよ独り寝開始。
約束の本を読んであげて、読み終わったら、「じゃあ、おやすみ」といって部屋を出ようとしたら、もう、タロウ、号泣(笑)
おんおん声をあげて号泣(笑)
私は、心を鬼にして、部屋を出ましたよ(笑)
でも、号泣止まず(笑)
呼んでるわけじゃないけど、「おかぁちゃん、おかぁちゃん、おかぁちゃああああんんん、おおおおん、おおおん!!kk80.gifと、号泣の声が響き渡る(笑)
ちきしょう。かわいいな、タロウは!!思い出すだけで泣けてくる。
心を鬼にしてる最中なので、タロウの部屋には戻らず、我慢する私。
ぴたっと泣き声が止んだと思ったら、タロウの部屋のとびらがばーん!と開いて、涙こぼしながら、タロウが走り出て、私の部屋のベッドにダイビング(笑)
しょうがないので、今日だけ寝るまでずっと一緒にいる約束をして、タロウの部屋に一緒に戻った。
タロウは、まだ涙をぽろぽろこぼしながら、ひくひくしゃくりあげながら、私の手を両手でぎゅっとにぎりしめて
「おかぁちゃん、ごめんね。今日だけ、タロウがねるまで、ずっと手つないでててね。」
「今日だけね。手つないでてね。お願いね。お約束ね。」
私も釣られて泣かないよう、必死でふんばり、にっこり笑って「いいよ」と言うので精一杯(笑)
で、しゃくりあげなから、タロウが眠ったのはそれから15分後でした。

そして、私は超ひさしぶりに一人でベッドを占領して眠ることができた。

でも、それも明け方まで(笑)
午前5時頃目を覚ましたタロウは、私の部屋に飛び込んでくると
「おかぁちゃん、昨日おやくそくしたよね。タロウがはやくめをさましたときはいっしょにいてくれるってkk76.gif
と、寝起きながら半泣きで私のベッドにあがりこんできた(笑)
私も眠かったし、また部屋にもどして寝かしつけるのも面倒だったので、まぁ、いいや、とそのまま朝までの2時間は一緒に眠りました(笑)

こんな感じで、昨晩からタロウの独り寝がスタートしました。
今日はどうかな。もうちょっと早く眠れるといいけどな。