ファイナル・カット
- ファイナル・カット
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- アーチスト: ロビン・ウィリアムズ
- 発売元: ポニーキャニオン
- 発売日: 2006/06/21
- 売上ランキング: 9358
- おすすめ度
人の一生の記憶が脳に埋め込まれた小さなチップに記録されている近未来の世界を舞台に描くSFスリラー。
チップを基に故人のメモリアル映像を製作する編集者が不可解な出来事に遭遇、真相を究明しようと調査を始めるが…。
主演はロビン・ウィリアムズ、共演にミラ・ソルヴィノ、ジム・カヴィーゼル。
監督は新鋭オマー・ナイーム。人々が“ゾーイ”と呼ばれるマイクロ・チップを脳に移植し、全人生の記憶をそこに記録している社会。
死後、ゾーイ・チップは編集者によって再構成され、追悼上映用の美しい記憶を留めた映像として甦る。
ある日、一流のゾーイ・チップ編集者、アラン・ハックマンのもとに、ゾーイ・チップを扱う大企業アイテック社の弁護士チャールス・バニスターの未亡人から編集の依頼が舞い込む。
ところがそのチップには、アランの心に深い傷となって残っている幼い頃の記憶に関わる驚くべき映像が映っていた。
お気に入り度:
どーしちゃったのかなー。ロビン・ウィリアムズ。こんな駄作に出ちゃうなんて。
うーん。
テイストとしては、「未来世紀ブラジル」を目指したのかなぁ。
レトロと未来がごちゃまぜな感じ。
キーボード操作だけで、人の記憶の編集作業ってねぇ。。
人物描写も中途半端で、アランとの関係がわかりずらいし
まず第一に、全人生をチップに記録しつづける意味がわからん。
自分が死んだ時の上映会用って、それだけ???
それだけの為に頭にチップ埋め込むかなぁ???
あまりにも薄い理由だなぁ、と思うよ。
んで、アランがいつのまにかチップの編集者ってのになってるワケだけど。
子供の頃のトラウマを引きずってるから、記憶の編集者になった、って。
なんか変じゃない?
今ひとつ、ピンとこない。
暗めの映像で、あまり音楽もなく淡々と進む感じは、嫌いじゃなく、むしろ好きな雰囲気なんだけど。
それだけに、映像部分だけでの印象しかなく、ロビン・ウィリアムズの暗く寂しげな笑顔が残っただけになっちゃいましたですよ。