スパニッシュ・ホラー・プロジェクト「リアル・フレンド」
監督:エンリケ・ウルビス
出演者:ゴヤ・トレード、 ネレア・インチャウスティ、 エドゥアルド・ファレロ、 ホセ・マリア・ポウ
収録時間:72分
レンタル開始日:2006-10-26
Story
『ナインスゲート』の脚本を手掛けたエンリケ・ウルビス監督作。モンスターを空想の友達とする孤独な少女。ある時彼女の前に姿を現わした吸血鬼は現実の存在だった。スペイン映画界の鬼才たちが競作するスパニッシュ・ホラー・プロジェクトの1作。 (詳細はこちら)
『ナインスゲート』の脚本を手掛けたエンリケ・ウルビス監督作。モンスターを空想の友達とする孤独な少女。ある時彼女の前に姿を現わした吸血鬼は現実の存在だった。スペイン映画界の鬼才たちが競作するスパニッシュ・ホラー・プロジェクトの1作。 (詳細はこちら)
posted with ぽすれん
お気に入り度:
ホラー好きなので、去年年末あたりにだーっと出た「スパニッシュ・ホラー・プロジェクト」シリーズをいくつか見たですよ。
一番最初に見たのがコレ。
んーと。なんかな。
導入部分で抱かせてもらった期待値を大幅に裏切られた感じ。
これ、スペインではテレビ放送したらしいけど。
すごいお国ですね。スペイン。
明らかにセックス依存症のシングルマザーですよ(笑)
お腹の大きな幼児体型の女の子が主人公。
超ホラー好きで、ホラー映画に出てくる怪人が大好きっつー珍しい子。
子供特有の不安定な凶暴さで、気に入らない人々を怪人達が惨殺していく妄想をするのは、面白かったのだけど。
その妄想と現実の境目がどこまでなんだかさっぱりわからない上に、吸血鬼がふつーにパパだったってのが
意味分からん。
妄想と現実の境目がはっきりわからなくっても、ホラーは成立するけれど、これはそれをしないと成立しないタイプのホラーだと思う。
母親を半監禁していた時のシャイニング張りの恐怖感は、全部女の子の妄想だったという事?
つか、じゃあ、女の子にとってパパは、どーゆー位置づけの存在だったのかなぁ?
うーーーん。
普通に、ちゃんと出所して、ちゃんと戻ってきた、更正完了の元悪人なんだろうか?
なんかすっきりしない上に、思い返してみると、ちっとも怖い所が無かったですよ(笑)