ロスト・アイズ

2012年1月30日

 

角膜移植手術を終えたばかりの全盲の女性の首吊り死体が自宅地下室より発見された。自殺したサラの双子の妹・フリアは、姉の死に疑問を感じ、他殺ではないかと疑い始める。調べていくと、姉には「恋人」と思われる男性がいたらしい。しかし、誰しもが口をそろえて彼の顔を見ていない、という。
姉の足跡をたどる先々でフリアの周りでも、正体の見えない不穏な人影がチラつき始める。そして、同時に彼女の視力もなくなりつつあった。徐々に闇に包まれていくフリア、完全失明までに彼女に残された時間は1ヶ月。フリアは姉と同じ状況に陥ってしまうのか！？　そして、犯人は確実にフリアに近づきつつあった・・・・。

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うーん。
正直、ホラーかと思ってたからがっかりしちゃったんだよ。
ギレルモ・デル・トロだし、ダーク・ホラーって宣伝されてたし。
でも、サスペンスだった。
ホラー的要素は全然なかったっす。
犯人は、もうなんか、出てきた瞬間から、犯人だってはっきりわかるくらいセオリー通り。
主人公が心の拠り所にする新参者が一番怪しいってやつだ(笑)
つか、まぁ、なんてーか、この犯人の、「人に見てもらえてない」ってコンプレックス（？）がいまいち弱い。
なんで人に見てもらえてないかってーと、「目立たないから」程度の説明しかなくってさぁ。
警官が乗り込んでくる横をやすやすと通り抜けていったりするけど、不自然すぎるんだよなぁ。
うーん。なんかなぁ。
主人公の視界がどんどん狭くなってくるあたりは目新しかったけど、それ以外はセオリーの寄せ集めだったなぁ。
ちょっと期待しすぎた分、がっかりすぎて、納得できないくらいだわ。