マーダー・ライド・ショー2
- マーダー・ライド・ショー2 デビルズ・リジェクト
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- アーチスト: シド・ヘイグ
- 発売元: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
- 発売日: 2006/12/02
- 売上ランキング: 708
- おすすめ度
メーカー/レーベルより
再び始まる、地獄のショータイム。
2002年に公開された問題の衝撃作、『マーダー・ライド・ショー』の続編。
ロブ・ゾンビ監督が放つ、超過激作、遂に完結!
【物語】
痛みと恐怖を崇拝する殺戮ファミリーが帰ってきた!一度は彼らを追い詰めた捜査陣だったが、ファミリーは何とか逃げきり、再び血生臭く猟奇に満ちた殺戮を楽しむために活動を開始した!内容(「DVD NAVIGATOR」データベースより)
へヴィロック界の巨匠、ロブ・ゾンビ監督による人気ホラー『マーダー・ライド・ショー』の続編。一度は恐怖のファミリーを追い詰めた捜査陣だったが、ファミリーは何とか逃げ切り、再び血なまぐさく猟奇的な殺戮を繰り広げる。
お気に入り度:
合わない。
とことん私と合わない。
1見たときも思ったが、私はこれはダメだ。
意味のない殺戮には不快感しかなく、神経を逆なでされるような自分勝手な理屈で、罪のない人々をただただ恐怖のどん底においつめて殺していく。
殺される側に何の救いもなく、殺した側に何の理由もない。
ダメだ。わたしはこーゆーのは。
殺しのシーンは、ホラーで沢山見ているけど。いわゆる「ホラー」というジャンルでは、殺される事には意味や理由がある。
ついでに言うと、そこには殺人者側の美学があったり、根底に悲劇が流れていたりする。
そーゆーのは好きだ。
ただ、もう、そういった理由も一切なく、苦しめる事だけを目的に殺す姿勢が、イヤ。
しかも、とても痛々しく、生々しい方法で、殺されていくし。
1でもそう思ったんだから、2は見なきゃいいんだけどさ(笑)
2は、1の殺人一家が追いつめられるっていうから、どんなかなぁ、と思ってみてみちゃったんだよね。
そしたら、なんか2は。
「俺たちに明日はない」風に、殺人一家達が、ちょっと英雄チックに警官隊に立ち向かっていったりとかしてさ。
だからさ。私はさ。この殺人一家が心の底から嫌いなワケなんですよ(笑)
警官隊に一斉集中砲火を浴びても当然なのね。最悪の殺人集団だし。
それをさ。なんで、あんなスローモーション多様したり、ちょっといい感じの音楽流しちゃったりして、綺麗に見せちゃうのよ?
この監督は、本当にこの最低な最悪の殺人一家が心の底から好きなんですね。って感じだよ。
ハナシ、合わないよ。この監督とは(笑)
まぁ、でも、「不屈の殺人魂」を見せつけ続けた悪意には脱帽だね。
なにもここまでやんなくてもいいし。誰もここまで望んでないんじゃないのか。
でも、2が出来たんだから、どこかで望まれてたって事か。
私は、もういい。