「デンライナーの車窓から 劇場版 仮面ライダー電王 俺、誕生!メイキング」

「デンライナーの車窓から 劇場版 仮面ライダー電王 俺、誕生!メイキング」
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見たヨー。
結論を言うと、タロウには見せられないです。
タロウにみつからないように隠しておかなくちゃいけないです。

私的にはそこそこ面白かったけど。
映画の内容については、触れているのか触れていないのか、非常に微妙な感じでした。
なんつーのか。映画撮影シーンの裏側を寄せ集めました、って感じで。
まぁ、メイキングってのはそーゆーもんだと思ってしまえばそれまでだけど。

撮影に臨む素の佐藤健や、ダンスシーン、イマジン憑依バージョンへのメイク風景や、監督・スタッフとか撮影してる現場の雰囲気なんかは面白かったんだけど、タロウに見せる仕様じゃあないや。
ハナちゃんのアクションシーンで、本気で忍者の脳天をひしゃくでたたき割ってたのには吹いた(笑)
しかもその忍者、響鬼に出てた轟鬼でやんの(笑) 余計吹いたわ(笑)

詳しい映画のストーリー紹介とかはなくて、ただ撮影中の風景と、その撮影がどんなシーンか簡単に説明されるだけ。
正直、このメイキングを見て、映画が待ち遠しくなる、という感じではないっす。
モモタロスのナレーションがはいるけど、ほんのちょっとだけ。
私的には、モモタロスのナレーションが、ナビゲートして映画紹介をするもんかと思ってたから、がっかりしちゃったよ。
イマジン達ほとんど出てこなかった。
そういえば、オーナーによる「世界の車窓から」風のナレーション、なかったなぁ。

電王に憧れる4歳の男児を持つかぁちゃんとしては、もっとなんてーか、子供向けに映画への期待を煽るような物を期待してたんだけど、そーいった部分はまったく無かったっす。
でも、ヲタ傾向の強い41歳の個人としては、面白かったんだよ(笑)

以下、DVD内でポロポロ語られていたネタバレでもないけど、それなりなコネタは「続き」からどーぞ。
そんな対した内容じゃないっす。


・映画中の良太郎は、ジーク良太郎でいる間が一番長い。
・映画に出てくるリュウタロスダンサーズは、タップダンサーズ(網タイツでハイレグレオタード仕様の女性陣)
・ジーク良太郎がハナに平手を食らうシーンは、本気平手(笑)
・尾崎くん&三浦くんの出番は超少ない(撮影2時間でクランクアップ(笑))
・ウラ様良太郎は、オープニング同様のスーツでお出ましになります(笑)
・やっと良太郎が、両親についての思いをクチに出します。
・轟鬼、老けてた。

こんくらいかなぁ。

なんかでも、撮影スタッフさん達や監督さんとか、本当に結構なベテラン勢だけど、新しい感性のもの作ってるのにびっくり。
みんな、電王楽しんでるなーって感じだった。
さすがに高岩さんとかスーツアクターさん達が、正面切って出てくるシーンは無かったです。
多分撮影風景のどっかに映ってはいると思うけど。

メインは、映画撮影にがんばる佐藤健、でした。
ジークメイクで、おちゃめに両手広げて「降臨♪」とかやってるのは、ムカっときたくらい可愛かった(笑)