第6話「サギ師の品格」

今回も面白かった!
今までのレベルから言えば、若干レベルダウンっぽい感じもするけれど、それでも今までのハイレベルがあったからこそ拾える小ネタがぽろぽろ仕込まれていて、見返す度に面白くなるよう!

プロローグ。
前回からの続きで、とっくみあいの喧嘩を続けるモモとウラ。
予告では、背中から闘牙オーラを噴き出させた石丸オーナーが登場しているシーンがあったので、てっきりオーナーがこの騒動を収めるのかと思っていたけど、収めたのは、ハナの鉄拳だった(笑)
モモとウラ、それぞれ拳で一発ずつ殴った上、机にのぼって大見得切った!(笑)
かっちょえーーー!!!!
おびえて後ずさる良太郎(笑)
んで、例によってモモタロスの「ハナクソ女」発言に、喧嘩を喜んではやし立てていたはずのナオミが、ハナにフォークを差し出す(笑)
どんな連携プレーだよ(笑)
モモタロスのおびえ方は尋常じゃなくて笑った(笑)
「これはよくないんじゃないかな。」とか、モモタロスとしてあり得ないセリフだから(笑)< つかさ、今回の題名の「サギ師の品格」が、なんかもう変だよ(笑) なんで、仮面ライダーっつー正義の味方が「サギ師」なのよ。 しかも、品格ってなによ(笑) 辞書で「品格」を引くと「その物から感じられるおごそかさ。品位。」ってあるよ。 うーん。 流行だから「品格」って言葉を使ったのかもしれないけれど、ここは本当は「美学」の方がしっくりくると思うよ。 「サギ師の美学」 うん。これの方がウラにしっくりくる。 つか、まぁ、正義の味方、子供達のヒーローに、「サギ師の美学」があるってのが、なんか本当はそもそもおかしーんだけどね(笑) で、話は第6話に戻って。

ウラタロスは、ハナがいない隙にモモタロスと良太郎とナオミを騙しきり、良太郎の身体を使う事に成功。
良太郎は、基本的に人を疑わないから騙しやすいのはわかるとして、涙もろいモモタロスに爆笑(笑)
つか、涙でるのね。あの目から。
んで、現代の世界で、思う存分女遊びしまくるウラタロス。
できれば、その時の良太郎の反応が欲しかった(笑)
多分、U良太郎の中で、膝抱えて真っ赤になっていたんだろうな(笑)
すげえみたい(笑)
身体の実行権はウラに渡しているものの、意識はあるわけだもんねぇ。
常に良太郎の監視状態にもかかわらずナンパしまくるウラタロスの神経もかなり太いね。

ミルクディッパーでの学芸会コンビ(尾崎と三浦)は相変わらずなんだけど、なんか慣れてきた(笑)
うちのタロウが
「りょーたろーくん、まさかぼくのおさいふもってっちゃったりしちゃわないよねー」
「かわいーくらい、たんじゅんだねー」
「おとこどーしってことで」

等と、やたらと尾崎の真似をするのです(笑)
うちのタロウは、結構尾崎が気に入ってるようです(笑)
だから、なんか、慣れた。うん。もう平気。そんな嫌いじゃなくなってきた。
ずっとこの1年間あのレベルで行ってくれていいと思う。成長せずに。

ほいでまぁ、イマジンにかこつけて、ウラはハナを遊園地に連れ出そうと試みるわけだけど(笑)
なんか、さりげなくハナとデートがしたいって事だよなぁ。手つないでたし。
嘘だらけのウラをびしびし叱るハナの剣幕に、ついに少年が自供(笑)
「おねぇちゃんが怖かった」とか言われて、いきなりショボーンのハナがえらい可愛い!!
「ごめんね。怒ってるワケじゃないんだけど。こんなしゃべり方しかできなくて。。ごめんね。。」
とか言って、本気で落ち込んでる!!
しかも、その後ろで、良太郎がすげーニヤニヤして視線そらしてる!!!(笑)
もー、このシーンすごい好き!!

ほいで、この後、ウラタロスの乗車に関して石丸オーナーの追求が発生。
ウラタロスも、あれだよね。サギ師気取って、嘘つきまくって周りを手玉に取る前に、自分の立場に気づいておけよって話だよなぁ。
すっごい、立場弱いじゃん(笑)
自分が騙した相手に頼らないと、存在し続けられないんだからさ。それぐらいわかってないと、立派なサギ師になれないぞ(笑)
んで、ここで良太郎の超常的な性善説による誤解により、ウラタロスは良太郎に借りを作り、同時に良太郎の優しさに感動。
はい。調教完了(笑)

ほいで、私的に、今回一番好きなシーンは、良太郎が変身するときに
「モモタロス。いくよ。」
とモモタロスに声をかけた所ざんす!
良太郎はモモタロスと一緒に戦う事への覚悟ができていると感じられるシーンですな!
なんつーの。初めてお互いを認め合ってるとはっきりわかるシーンだもん。
変身して、しかもモモタロスに任せる事への信頼みたいなもんも感じられるし。ね!

泳げないモモタロスに変わってウラタロスの登場。
先週から青い電王の登場を心待ちにしていたうちのタロウは大興奮でした。
「青い電王でたーー!!!」
「ロッドフォームだーー!!!」(ここで食玩のロッドフォームを自分も振り回します)
「青い電車でたーーー!!!」
「どかーーーーん!!!やっつけたーーーー!!!」
もう、ものすごい興奮っぷり(笑)

つかさ。
悪者に「貴様、卑怯だぞ!」とか言われるのもあれだけど、速攻で「よく言われるよ」と返すヒーローってどうなの?(笑)
しかも、戦い方がすっげえずるい(笑)
ロッドで足払いして、転んだ所を、上から突き刺そうとしてましたよ。何度も(笑)

戦い終わって、食堂車での和みの時間。
良太郎に、嘘の楽しさを教えてあげるのが僕の使命とか言っちゃって、よーするに、良太郎に夢中になっちゃったウラタロス(笑)
こんな調子で、今後のキンタロスもリュウタロスも良太郎に調教完了されていくのね。
キンタロスは楽そう(笑)

とか思って安心してたらアレですよ。
予告編が終わったあと、もんのすごくさらっとウラタロスがゲキジュウケンの使い手とか嘘ついてて、もんのすげー笑った(笑)
こーゆーの大好き(笑)

でもアレだよね。
仮面ライダーというのはさ。ライダー化した後の武器の使い方とか、電車の使い方とかさ。
なんか無条件に習得されてて、そこに一切の疑問を感じてはいけないって作りは、すごい好きですよ(笑)

それから、ウラタロスは、指先をいじる癖があるらしく、そーいった演じ分けに感動した。
パスの捨て方も、モモタロスはポーイッ!で、ウラタロスが、ポトリ。特徴あっていいです。
どっちにしても捨てるのはデフォだったのね(笑)

なんか、良太郎ってお母さんっぽいよね。
どーしよーもないいたずらッ子を暖かく見守る母性を感じる(笑)
そーすると、お父さんはハナだ。
強くて厳しいお父さん。だから、子供はモモタロスとウラタロス。
いつもいたずらしてお父さんに(拳で)叱られてばっかりだけど、お母さんは優しくほほえんでくれるので、お母さんが大好きなのよね。うん。
そんなご家庭。

あ、思い出した。
ウラタロスが、「しずかだねー」かなんか言った時、モモタロスが「オマエがいなけりゃ楽しい電車なんだよ!」と即答してたのが、なんか和んだ。
モモタロス、現状の位置にものすごいなじんでる上に、愛着もってやがるなって感じで。

あと、電王2号の事。
私的には、前のエントリで妄想したように「屈強な30代オヤジだけど、へなちょこで超不運」ってのが希望だけどさ。
ひょっとしたら、あの時計もって現れる金田一みたいな謎の男が2号になるのかなー。
やだなー。すごいやだなー。あれじゃあ、やだなぁー。