第3話 「モモタロー・アウトロー」

いや、なんか。しゃべったね。オーナー(石丸謙二郎)。
しゃべらないキャラかと思ったら。

正直、ハナシ的には、2話ほど面白くは感じなかったけど、良太郎の憑依され演技は、どんどん凄みを増してるなーと感心しました。

つか、アクセサリー類と皮パンツに皮ジャケット、シャツにネクタイって、ひとそろい買って9350円だったんだろうか。
えらいお安いなぁ。

あと、電車フューチャーだから、場面転換とか外のシーンで必ず電車が映るのが楽しい(笑)
2話は、近所の東中野が映ったけど、今回、総武線と赤いラインの電車がすれちがっていたのはどこだかわからん。
あの赤いラインの電車が新型の中央線だったら近所っぽいけど、中央線の赤にしては、ピンク寄りだったような気がする。

あと、ライオン丸をやってたとゆー「山越」。良太郎がどんだけ強かったとはいえ、結局はあのスウィートフェイスなうえ、どうみても年下なのに、「先輩!」と呼ぶのはどーなんだろー(笑)
それから、えーと。あんまり、うた、ジョーズじゃなかったよ。
軽く驚く感じで予想しなかった方向に下手だった(笑)

それから、いかにもなドSキャラのハナのモモタロス殴打が、今回もあった!(笑)
ほんと容赦ない殴り方な!腕ふりぬいて殴ってるもんな(笑)
もう毎回恒例シーンになるといいな。つか、なるね。

んで、相変わらず小花舞うほわほわ良太郎。
山越にぶつかられて階段から落ちるシーンの、あの無抵抗っぽさがツボ(笑)
「うわー、またぶつかられたー、またおちるー」って感じで、なすがままに驚きも恐怖もすべて受け入れて落ちていく表情は名演技!(笑)
でも、後半以外とモモタロスに強きで、身体から出ていけ宣言をしてたのは驚いた。
良太郎も怒るのねって感じ。
そして、モモタロスも素直なのね(笑)

今回のモモタロスは、コミカル風味全開だったなぁ。
洋服着替えて、誉められたら、鼻の穴ふくらまして喜んでるし(笑)
あ、ここの方が今回一番の名演技だったな。良太郎の佐藤健クン。
ちゃんと約束守るよい子だけど、忘れん坊だし(笑)
ハナと良太郎には頭が上がらないけど、よい子で乱暴で粗暴で忘れん坊だけど、意外と正義感はある。
そんな人情味溢れる暴れん坊なんだな(笑)

気になったのは、M良太郎になった時の声が、いままでのダブルヴォイスじゃなくて、良太郎のみだったり、関さんのみだったり、どっちにも聞こえる恐らくトリミングしたっぽい声だったりしてたー。
なんだろー??
とか思ってたら、公式ブログでこんな風に書いてありました。

第3話では、“M良太郎”の声が、関俊彦さん・佐藤健さん本人を行ったり来たりしました。
まさに『Double-Action』?!
1・2話では、良太郎がモモタロスに憑依された状況を、もっぱらボイスオーバー(声を重ねる)方式で表現していました。でも今回は、良太郎自身が意識を失ってる(完全に乗っ取られてる)のがミソ。
そのシチュエーションをどう表現するか?
頭で考えると、「モモタロスが乗っ取ったシーンは、ぜんぶ関さんの声」にするのがよさそう。でも武部Pの異論もあり、そこでミキサー(整音)の曽我さんが、《関さんバージョン》と《良太郎本人バージョン》の2種類を試作してくれたのです。
長石監督以下、2つを見比べて(聞き比べて)わかったことは……
関さんオンリーでは、シーンによってはかえって分かりにくくなる。完全に「そういうキャラ」に見えるため、憑依してるんだという状況が伝わらないのですね。佐藤健さん自身の演技にゆだねたほうがいいシーンもある。
理屈では割り切れないようです。
結局、2人の声を使い分けつつ、なだらかにスイッチさせるという、曽我さんの離れ業が炸裂。

ふーん。まぁ、確かに関さんヴォイスのみだと、「そーゆー吹き替え」で終わっちゃうかも。
でも、良太郎ヴォイスのみだと、確かに頼りないっつーか、チカラ不足な所もでる。
でも、私としては、ずーっと全編ダブルヴォイスが楽しいなーと思うんだけどね。

ウラタロス(浦島太郎)のソフビ人形がそろそろ発売らしー。
放送では、3月にはいったら登場という噂を聞いた。
あと、電王はエンディングテーマが無くてさびしーなーとか思ってたけど、挿入歌が入ったっすね。
良太郎&モモタロスで。
つーことは、今後キャラが増えるたび、そのキャラクターソングとして、絶対歌が出るな。
んー。買うのかな?どーしよーかな。